わんこの餌在庫が少なくなったのでAmazonで発注した荷物が大幅に遅配している。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/12/uramnar/c6/88/p/o0693108015449287404.png?caw=800)
「仕方ないな」と思いながら配達を待っていたんだけど、予定日になっても届かない。配送状況を調べると
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240609/12/uramnar/d4/29/p/o0551108015449287405.png?caw=800)
6月9日現在でまだ営業所にも届いてないらしい。発注してから明日で1週間だねー。時間的余裕を持って発注したつもりだったんだけど、中継ぎ用に近所のドラッグストアまで買い物に行かないといけないかもしれない。
トラック運転手の残業時間が制限される、いわゆる「2024年問題」。思ったよりも深刻だな。
まるで50年前の日通(鉄道貨物)に戻ったようだ。当時は田舎が送ってくれたミカンの半分が届いた時にはカビっていた。この配送問題(配達日が遅い上に予定が立たない)がネックで通販ビジネスは育たなかった。
その後トラックによる直接配送と拠点整備が発達し、鉄道貨物は廃れ、(ネット発注の発達も相まって)日本本土での翌日配送が当たり前になった。ビジネスとしてはトラック配送が鉄道貨物に勝利したんだけど、配送網従事者の辛い仕事で支えられていたんだよね。
この物流問題は産業界の興亡に繋がるかもね。通販ビジネスが疲弊してリテール(店舗小売り)ビジネスが盛り返すかもしれないし、自動運転などの拠点間移動が急速に発達するかもしれない。あるいは搬送エネルギー効率(温暖化対策にも通じる)の観点もあって拠点間移動で船舶(エネルギー効率が最良)や鉄道網(エネルギー効率は船舶に次ぐ2位。原子力発電が肯定されればエネルギー国家安全保障にも寄与する)が見直されるかもしれない。
そんなことを感じました。
明日ドラッグストアまで買い物に行くかもしれない。もう餌在庫がギリギリ(^_^;)。