銘柄の勉強 | ウツと株とプログラミング

ウツと株とプログラミング

うつ病で引退して、株トレーダーに。銘柄選定プログラムから始めて、現在は自動売買(アルゴリズム取引)システムを開発中(*'▽')/

僕はファンダメンタルズ分析から株相場に手を染めました。


最初は数ヶ月単位の比較的長期なスイングだったのでファンダメンタルズ分析がかなり有効だったんですけどね、売買サイクルが短くなるにつれてテクニカル分析の重要性を痛感しております。特にデイトレとか数日スイングに業績は全く関係ありません。


今は決算シーズンなので、できるだけトレードを避けています。決算発表って「業績公開」というよりも「暴騰or暴落(ハイandロー)のスイッチON!」の要素の方が大きくて、ほとんどギャンブルです。増収増益でストップ安とか、減収減益でストップ高とか、意味不明ですよ。


それでも株相場から足を洗わないですけどね。足を洗っても染めた手は綺麗にならないと思うし。えげつない洗礼を何度か受けたけど、全然達観できないし。


テクニカル分析の勉強をしている内に「こんな機械的なセオリーで儲かるんやったら、機械にやらせたらええやん」と思うようになり、システムトレードのアルゴリズムを思案中です。


ところがね、毎日10時間以上もPCにデータ収集&シミュレーションをやらせても、儲からんのですよ。大口トレーダーのアルゴリズム売買って、どんだけ凄いんだろう?


そんなことを考えながら昨日も本で勉強してました。元証券会社のプロトレーダーさんの著作。そしたらね「所詮アルゴリズム取引も板を見て売買しとるだけやし」みたいなことが書かれていました。


そうなん(・◇・)?


となると、機械に予知はやっぱり無理なのか?


う~むぅ…AI開発の方向性を見直さないと……。


東京証券取引所に上場している銘柄だけで約4000もあるよね。その全銘柄を毎日チェックしているトレーダーさんは居ないと思うんですよ(Erabu君は網羅してるけど、そこから抽出された銘柄しか僕も見てないし)。


でね、「勝ってるトレーダーさん達」もそれぞれ着目点や手法が違ってる。じゃぁ彼らの共通点は何なんだろう?


「真面目に振り返りをしてる」とか「マイルールを守ってる」とかは(負けないために)当然として、『勝つ共通点』を考えて、ひとつ思い当たりました。それは「得意銘柄あるいは得意業種を持っている」ということです。


特定の業種や銘柄をいつもチェックしていて、文字通りその銘柄の相場や値動きが体得できているんじゃないかと思うのです。


でね、値動きパターンを銘柄毎に分析すればデイトレで使えるかもしれません。


ということで、デイトレ人気銘柄を中心に値動きパターンを調べてみようと思います。もはや機械学習ではなくて深層学習(ディープラーニング)に近いですね。


そんなことを考えながらスマホで1銘柄だけを今日はじーっと観察してました。夕飯の仕込みをしながらだけど。



この銘柄ね、デイトレ人気が高いんですよ。一日の値動きが大きい。レーザーテックもデイトレ人気銘柄なんだけど、レーザーテックの場合はデイトレ中もえげつなく乱高下したり、上がりっぱなしとか下がりっぱなしも多いんですよね。それに対して霞ヶ関キャピタルは「上がって下がる」とか「下がって上がる」というパターンが多くて、始値と終値の乖離が小さい。

こういう銘柄だと5分足(3日チャート)で上値抵抗線や下値支持線を見つけて(ボックス相場のような)売買ができるかもしれません。

似たような銘柄をErabu君に探させてみようかな?