と
言える人生などほとんど無い
突然訪れるのが別れで
人の長さを思い知る
それもひとつ
だって
選んだことだから
自分の人生を
わたしがコントロールするのは変じゃない
知恵を持たされた人間の迷いが
絶え間なくなだれ込む文明が
時にそうさせる
昔の人が言ってた。
『恋愛は幸福を殺し、幸福は恋愛を殺す』
好きと幸せは両立しないってことかな
世界の終わりを聴いた
彼らより若かったわたしは
彼らの歳を追い越していた
憂鬱が身体中を覆い尽くしては
ため息の中にその終わりを見た
終わることと始まることは似ている
何かの希望を与えられたのとは少し違う
終わることを嘆く必要も
別れを哀しむ必要も
無いかのごとく錯覚させられた
悪く言えば自暴自棄のように
よく言えば楽観主義のように
人はいつだって憂鬱なのは
特別なことじゃない
熱くて乾いたロックが、今のわたしに丁度いい
この先どちらに転ぶとしても
時間が解決するでしょう
選べないということはすなわち
まだ決断の時では無いということ
どれほど時間がかかろうと
必ず答えは出るはずだから
急がず焦らず
私の心が気付くまで。
これまでたくさん諦めてきた私は
これまでたくさん逃げ出してきた私は
都合のいい理由ばかり並べて
いつも自分を正当化してきた
輝いている誰かが羨ましくて
その場所に立ちたくて
何のために立つのか
それは私がすべきことなのか
簡単なことも考えずに
見切り発車ばかりしてきた
目の前に敷かれたレールを辿りたくなくて
でもいつも上手くいくのは
レールに導かれていくときが多くて
戸惑いすら見てみないふりをした
今立ったこのレールはいつまで続くか
私自身がどこまでいけるか
試したい
今度ばかりは諦めずに
絶対音を上げずに
頑張ればいいことがある
頑張らないと何も始まらない
そして私をきっと強くする
誰の顔を思い浮かべる
誰の強さに憧れる