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新妻と愛娘がいそがしそうなので、

小生は1才の正一郎と一緒に、大井町を散策。


小生の顔を見ては

「ママ、ママ~。」

って言うから、

「パパだよ、パパ。」

って教えてやると、今度は

「ババ、ババ~。」

と言ってくる。

馬場じゃねーよ、パパだよ。


スリングの中でやっと眠ってくれたので、

超繁盛ラーメン店「永楽」へと駒を進めた。


通常、小生一人でカウンターに座ると、


なんとなーく上から目線で

アンタ何食べるの?

作ってやってもいいけど

早く喰って帰りな。


的な、強気な対応をされるイメージなんだけど

今回は違っていた。


お子さんがいらっしゃるなら

テーブル席にしましょうか?

カウンターだと狭いから、

どうしましょうか?


あーら、なんてお優しい。

お水が無くなると、すぐに注ぎ足してくれるなんて

スターになった気分だよ。


注文してたラーメンが出てきた。


正一郎を前でだっこしながらの

ラーメンはなかなか食べづらいのぅ。

ふーふーして、食べさせてくれないかしら。


そこまで期待するなよ。


厨房は、今日も戦場のよう。


メインのガス台に立つ

ご主人の機嫌がマックス悪い。


「おら、餃子をこっちに回せっていうんだよ!」


「んだよ、早く持ってけってんだよ!」


ご主人、今日も燃えているぜ。


永楽のスープは、

焦がしネギが入ったコクまろスープ。

ご主人の怒りの炎が、

ネギを焦がしていくのさ。


あら、、

正一郎が起きちゃった。

お騒がせして、ごメンマさい。


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今度5歳になろうとしている、

愛娘・麻結佳に

どうしても本物のバレエを見せてあげたいと

小生が思った訳でなく

新妻が思ったから、

喜んで(かどうかは微妙)眠れる森の美女を観に行った。


観客席には、

小生らとは格がまるで違う

セレブな連中ばかり。


くそー、金持ちばかりかよ。

麻結佳よ。

少なからず、退屈でも

公演中は寝ちゃ駄目だぞ。

あいつ等には負けるなよ。


といって、

眠ったら眠ったで、


そら見た事か、

眠れる大森の美女になっちゃったよ、、


とネタになって喜ぶんだけど、

眠ったのは小生のほうだった。


麻結佳よ。

どうだった?

おもしろかったかい?

どの辺りがおもしろかったかな?


根掘り葉掘り聞いて、

バレエの内容を把握しようとする駄目パパ。

寝ていたことがバレたら

家で待っている新妻が激怒しない訳がないからね。


おかえりー。


自宅に戻って、

新妻が麻結佳と会話をし出した。


小生が寝ていた事をバラしたら

谷底(バレー)へ突き落してやるからな!



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※小生が寝ていたことは、バレバレ(バレエバレエ)だったよ。



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大森弾丸ツアーがひと月後に迫ってきて、

メンバーとの飲みが、だいぶ増えてきた。


なぜか、いつも「楠」川楠さんと一緒だと

朝方まで飲んでしまって

「今度こそ早く上がりましょうね。」

なんて反省はしているつもりだが

また同じことを繰り返してしまう。


何故なんだ・・


だいたい記憶を無くしてしまうから、

今回ばかりは己を失わず、

川楠さんを徹底マークしようじゃないか。


朝までコースの定番

24時間営業の大森駅前「すしざむらい」に到着したのが4時過ぎ頃。


席に着くなり生ビールを小生が頼むと、

誰の意見も聞かずに

「鮪3カン盛りを人数分!」

と川楠さんが大声を張り上げた。


えっ?


そこへ、オッティモ中田さんが


「出たー!」

と嬉しそう。


あー、何となく思いだしてきた。

先週もきっと、

同じパターンだったんだね。


ビールが2杯目に入る頃、

小生の記憶も曖昧になってきた。


季節料理こばやしの小林さんが、

さっきまで具合が悪そうな顔をしていたくせに

息を吹き返して毒舌トークを繰り広げる。


また嬉しそうな、

中田さん。


なんなんだ、この男たちは・・・


気が付くと、

川楠さんの写真を撮らされていた。


「まったく、石橋さん、勘弁してくださいよー。」


って川楠さんは言うけど、

恐らく主犯はこの方であろう。


しっかりピースをしているし、ね。





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※この日の帰宅時間は早朝7時。

新妻の怒りを通り越して、笑顔で迎え入れてくれた。