閉店まで、残り1日となってしまった
中華の名店「蘭蘭」。
30年ほどまえに、
小生の実家の目の前に出来て、
そこから2度の移転を経て、今に至る。
今度は移転ではない。
無念を堪えて、小生にとって最後の入店となった。
締めくくりに相応しい料理といえば
ザーサイあんかけ焼きそばである。
カリカリに炒めた麺に、
食感のいい筍、お肉のとろーりあんかけ。
添えてある辛子との融合があまりにも見事で、
後を引くうまさなのである。
4名テーブルにぽつりと一人、
そこに3名客が入っていて、かなり心細い相席となったが、
名店の最後の味を楽しみたいと言う思いは
相席になった御仁たちとも一緒で、
どこか一体感ができてきた。
「お待たせしましたー。」
でてきた丼をみて、びっくり仰天。
ザーサイあんかけ焼きそばを注文したはずが、
ザーサイあんかけそばが出てくるではありませんか。
名前は似ていても、似ても似つかぬ味。
あーーーー、なってことを!!!
頭の中がパニックになって、
まさに”乱乱”状態。
悔しいけど、黙って食べるしかあるまい。
隣のテーブルに座った恰幅のいい男性は、
どこかで見たことある方だなーと考えていたら、
近くにある味噌屋のご主人だった。
彼とて、最後の蘭蘭。
何にしようかと熟考して決めた結果、、
「レバニラ炒め定食ください。」だって。
こらー、味噌炒めじゃないのか!!!
そんなこんなで、
頭の中が乱れっぱなし。
明日の最終営業日も
やっぱり来ないといけないかなぁ。
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