地の球の生活の -4ページ目

Englishman in New York

あの頃の札幌の朝靄の匂い
道路を走る車の音は乾き
タイヤはアスファルトを刻む
ミックステープには
Englishman in New York

眠気が残る虚ろな眼で
鉄の扉に寄り掛かり
君は「さよなら」と言った

君から「何か」を感じるんだよね

彼女の言葉が出会いのキッカケ
会ったのはこれが最初で最後
僕は幼くそして怖れた…
私、アメリカに行くの。と

僕達の環境はあまりにも違い過ぎた
そう…
僕達は違い過ぎたんだ

Englishman in New York
テープは彼女がくれたもの
Englishman in New York
彼女と僕は違い過ぎたんだ

















帰ろう

言葉を作ろうとする
僕の中に巣食う
いやらしさは
あるいは真実の言葉に出会い
その絶対なる衝撃に
散々に打ち砕かれるたびに
またこの場所に帰ろうって。
そう想うのさ

旅人

時が経ち人は老いて
あの空がまた遠くなっても
未来をみつめて
歩くんだ
降り注ぐ雪の暖かさと
差し込む太陽の日差しの冷たさが
春の知らせとなり
人はまた出会うのだから