商圏エリアを調べる。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

今週は福井県に連日出没しています。

国公立二次試験だった昨日は福井大学の周辺に…
福井工業大学の周辺。
夕方には芦原温泉駅の周辺。

20代の頃、お隣の富山県富山市内は
物件開発や調査で縦横無尽に走っていたので
いまでも割りと土地勘があるのですが、

反対側のお隣、福井県福井市内は
仕事でもプライベートでもたまには行ってたけど頻度が少なかったので、
土地勘が弱くほとんど掴めていません。

しかしその代わり、
福井県は関西寄りの雰囲気が漂っていることもあって、
見るものが新鮮です。


さて。


昨日は打合せの合間を縫って、
福井市内の物件とその周りの商圏調査をしていたのです。


今は遠くても分かりにくくても
スマホ片手に探し求めて行く時代ですが、

少し前までは「商圏」がとても重要でした。
今でも大型商業施設は商圏設定とその調査が大事です。


そのため、開発マンは調べまくります。
こうした調査では同じエリアを時間を変え、方向を変え、
車で何度も何度もとにかく走り回ります。

場合によっては車を停め、
エリアを実際に歩いて確認することも。

物件から一定時間内に到達するのはどの辺りか?

駅・学校・病院・などのマグネットになる施設は有るか。

物件周辺地域や商圏範囲の特徴や傾向も探ります。

近隣の競合店や有力業態の存在を確認して、
必要があれば競合店の来客数も
終日張り込んで実施します。


と、まあ「開発マン」は
孤独な作業を黙々とやり続けるのです。


こうしたことは、
20代の頃に開発業務をかじっていたので習得したのですが、
大型商業施設の開発担当者は更に緻密にやっています。


こうしたことは、
個人が出店場所を決める、
物件を決めるときにもちゃんとすべきですね。

自店の商圏について知ることは
当然、大事ですよ。


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■石川の飲食業アドバイザー山さん■
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