銀行マンのワタクシの友達が
突然、今日ご家族でご来店。
ちょくちょくワタクシのブログを読んでくれているそう。
・・・で、参考になる本を持ってきた・・・とのことで、
彼の愛読していたと思われる経済書やらノウハウ本、
自己啓発本などなど、
とても友達思いの彼から沢山の参考書を拝借しました。
その中に何か参考になるものは無いかな?っと目次を眺めていたら
「5S」という文字が目に飛び込んできました。
5のエス?なんじゃそれ?
コレ,とってもとっても共感できたので、ちょっと書かせていただきます。
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この本によれば、
整理seiri
整頓seiton
清掃seisou
清潔seiketu
躾situke
の五つの「S」だそうで、
すべての仕事の基本であり、土台となるものとのこと。
実際業績の悪い会社ほど5Sが出来ていないのだそう。
で、それぞれの本質は、
整理・・・「捨てる」・・・要るものと要らない物とを分ける
整頓・・・「元に戻せる」・・・もののおき場所を決め、使ったものを必ず所定の場所に戻す
清掃・・・「きれい」・・・汚れたところを掃除し、きれいにすること
清潔・・・「維持」・・・整理・整頓・清掃により、きれいな状態を維持する
躾・・・「守る」・・・職場のルールを守ること
そして、5Sが出来ていない職場では、
①在庫が増える
②道具を使うとき、それを良く探す
③機会がしばしば故障する
④社員のコミュニケーション不足で、連絡ミスなどが発生する
とのこと。
そして、5Sの目的は「社員と会社の質をかげること」だそうです。
5Sが徹底している会社では、社員は無駄な動きをせず、
礼儀正しさを備えているのだそうです。
そして会社は、こうした社員に支えられ、生産性が向上し、高い品質を誇ることになる・・・とのこと。
ワタクシ、大変共感しました。
この5Sを、考えてみたら常にやかましくいっています。
・・・ていうか当然ですね。
特に、「整頓」を最もうるさく言います。
探すという作業がムダだからです。
そして、元の場所にないと、他の人に迷惑がかかる。
西野君、とってもいい本ありがとう。
参考までにこの書籍は、
近代セールス社刊「経営計画で儲かる会社に変える」(宮内健次著)です。