マッサージに行くと、その日は楽になる。
肩が軽い。
呼吸も少し深くなる。
「やっぱり来てよかった」と思う。
でも数日すると、また戻っている。
それは、マッサージが効かないというよりは
カラダのひとつの“構造”があります。
マッサージの時間、
私たちは横になり、任せ、整えてもらいます。
ゆるめてもらう。
調整してもらう。
カラダは確かに
本当に楽になります。
でもその間、
自分でカラダを整える力は使っていません。
姿勢のクセも、
呼吸の浅さも、
緊張の入り方も、
日常の中ではそのままです。
だから生活に戻ると、
カラダは慣れているパターンに戻るのです。
戻るのは、とても自然なこと。
さらにもうひとつの背景として
「カラダと向き合うのが少し怖い。」
と思っていることがあります。
なぜ力が抜けないのか。
なぜいつも頑張り続けてしまうのか。
何に緊張しているのか。
そこに触れるのは、少し勇気がいるのです。
実は、私もそうでした。
パニック発作が出ていた頃、
呼吸が浅くて、息がうまく吐けない。
カラダがずっと構えている感覚。
そして何よりつらかったのは、
「カラダを整えるプロなのに、自分のカラダを整えられない。」
その事実でした。
知識はある。
理屈も分かっている。
でも、戻れない。
カラダが元気になっていく過程で
気づきました。
私はずっと
“整えてもらう構造”の中にいたのだと。
カラダの奥にある緊張や、
生き方のクセに触れるのが怖くて、
とにかく楽になる方法を探していた。
でも、戻る。
整えても、戻る。
その事実と受け入れてやっと
「自分のカラダのこと、ちゃんと見てみよう。」
と決めました。
怖いけれど、
ごまかさないと決めて
カラダとの関係は変わりました。
「整えてもらう時間を持つのか。」
「自分で戻れる感覚を育てるのか。」
どちらも正解です。
ただ、構造は違います。
自分のカラダを知り、
力が入りやすい場所を理解し、
呼吸が戻る方向をカラダで覚える。
そうすると、不調が出ても
「またダメだ。」ではなく
「こうしたらいいんだな。」に変わります。
不調が敵ではなくなり
カラダが味方になるのです。
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