ぽかぽか陽気で、春の香気 ムンムンの一日でした。
平成最後の 春のライトアップ拝観が静かにゆるゆると行われました。
春は積極的な宣伝は行わないので お人はまばら…。途中の参道も暗いので 「本当にライトアップ してますか?」と確認の電話が掛かってくる程でしたが、この景色を独り占め出来るのですから 辿り着かれた方にはラッキーだったかと思います。
期間中 花冷えに震える日が多かったのですが 日々 桜の咲いていくのが感じられ、悟りの窓からの ハナカイドウの蕾も少しずつ膨らんでまいりました。 利休梅の白さが清廉に映り 、ちょっぴり顔を出し始めた楓の新芽がライトに照らされて 恥ずかしそうに初々しく感じられ…
新しい時代の幕開けを早々と予感させるような 春のライトアップだったのでした。
※ ライトアップ拝観は 4月4日(木) で終了致しました。
今上陛下のご譲位が間近に迫り、着々と儀礼が取り行われているようで、京都への行幸啓には住職も参内し奉送迎させて頂きました。皇室ゆかりの寺院が集い 「ご譲位後は京都に御戻り下されば良いのになぁ…」という京都人らしい本音も聞こえたとか。
そうそう、ご在位30年をご記念申し上げて 先日 本山 泉涌寺で行われた 舎利殿の公開では 初公開の韋駄天画が表紙の[ご朱印帳] が出ておりました。限定数でしたので ちょっと遠慮して購入を控えておりましたが、最終日にゲットし [舎利殿] のご朱印もして頂きました。
現在 舎利殿のご朱印は締め切られましたが、お帳面は(残り僅かなようですが) 無くなるまで置かれているようです。
限定といえば 雲龍院の[ 走り大黒天]さまの御影、[ 走り升!大黒天 ] が20体限定で作られました。
升に入った小さな大黒様で、ご本体そっくりに 3Dでの製作。
大黒様の梵字を入れた木のお札付きで 勿論 ご祈念済み… 今なら [ 平成31年吉祥日 ] と日付が入ります。
実は1月の七福神巡り に参拝された方からすでに予約を受け付けており、半数は既にお出になられてます。 お渡しする際には 我が子を里子に出すような ちょっと寂しい気持ちが過ぎりますが、「仏様は小さい方がパワーが強い!」と聞いた事がありますので きっと存分なお働きでご活躍されるかと思います。
走り升(ます)!大黒天さま、ただ今 好評 快走中です!
↑2月に撮影
摩耶紅梅と河津桜が満開!
雲龍院の境内は春の彩りで賑やかになってきておりますが、今 お隣の本山 泉涌寺でも篤い信仰を集めて賑やかな状態になっております。と言いますのも お釈迦様が入滅された様子を描いた 涅槃図 が仏殿に、そしてお釈迦様のお骨が祀られている舎利殿では韋駄天様の描かれた壁画が特別公開されているのです。
ありがたい[仏牙舎利] の功徳を信奉された いにしえの天皇様が舎利殿で得度を受けられた事から 皇室の菩提寺として [みてら] と称されるようになったそう…。皇室との えにし のきっかけとなった舎利殿 はもちろん普段は非公開の神聖な場所です。
今上陛下御在位30年を記念してのこの公開に わくわくしながら 私も数回 足を運ばせて頂きました。
受付で素敵な散華を頂き中に入ると スカイガイドさんが泉涌寺の歴史や仏舎利の説明して下さり、中央の舎利塔を緊張して拝すると… あれ? 脇侍の韋駄天さまと月蓋長者さまが左右外方向に向かれていらっしゃいます。横に回ると間近でお姿を拝せる趣向になっており、鎌倉時代に仏舎利と共に招来された 少年のような可愛いらしい御顔の韋駄天さまをまじまじと拝し 手を合わせたのでした。
そしていよいよ 裏面奥に回ると色彩の鮮やかな壁画が! 霊験あらたかな気が立ち上るお舎利さまに凛々しい姿で手を合わされる韋駄天さま。「かなりのイケメン…」と呟くとスカイガイドさんが 「男性ですかねぇ… 仏様に性別はありませんので!」と。いやいや、どう見てもメンズでしょ! 取り巻きファンのチャイナ女子も描かれているし…。 兎にも角にも 人気アイドルに遭遇したような ときめき感と共に 未知なる聖域に踏み込んでしまった恐れ多さとありがたさで 胸熱く拝観をして来た私なのでした。
特別公開は明日 [3月17日(日)] まで!















































