摩耶紅梅と河津桜が満開!
雲龍院の境内は春の彩りで賑やかになってきておりますが、今 お隣の本山 泉涌寺でも篤い信仰を集めて賑やかな状態になっております。と言いますのも お釈迦様が入滅された様子を描いた 涅槃図 が仏殿に、そしてお釈迦様のお骨が祀られている舎利殿では韋駄天様の描かれた壁画が特別公開されているのです。
ありがたい[仏牙舎利] の功徳を信奉された いにしえの天皇様が舎利殿で得度を受けられた事から 皇室の菩提寺として [みてら] と称されるようになったそう…。皇室との えにし のきっかけとなった舎利殿 はもちろん普段は非公開の神聖な場所です。
今上陛下御在位30年を記念してのこの公開に わくわくしながら 私も数回 足を運ばせて頂きました。
受付で素敵な散華を頂き中に入ると スカイガイドさんが泉涌寺の歴史や仏舎利の説明して下さり、中央の舎利塔を緊張して拝すると… あれ? 脇侍の韋駄天さまと月蓋長者さまが左右外方向に向かれていらっしゃいます。横に回ると間近でお姿を拝せる趣向になっており、鎌倉時代に仏舎利と共に招来された 少年のような可愛いらしい御顔の韋駄天さまをまじまじと拝し 手を合わせたのでした。
そしていよいよ 裏面奥に回ると色彩の鮮やかな壁画が! 霊験あらたかな気が立ち上るお舎利さまに凛々しい姿で手を合わされる韋駄天さま。「かなりのイケメン…」と呟くとスカイガイドさんが 「男性ですかねぇ… 仏様に性別はありませんので!」と。いやいや、どう見てもメンズでしょ! 取り巻きファンのチャイナ女子も描かれているし…。 兎にも角にも 人気アイドルに遭遇したような ときめき感と共に 未知なる聖域に踏み込んでしまった恐れ多さとありがたさで 胸熱く拝観をして来た私なのでした。
特別公開は明日 [3月17日(日)] まで!

