「豊穣の翼」幕が下りました
会場いっぱいのお客様
ひとりひとりの顔を思い浮かべながら
まだ興奮冷めやらず
作品やディスプレイ用品を整理しているところです
茨城県内だけでなく、県外からもこのコンサート＆作品展のためだけにご来場頂きました
ありがとうございます
今回も納得いく飾りつけが出来ました
銀食器をたくさん並べた「自然ゾーン」
サモトラケのニケ象を中心に「アンティークゾーン」
黒を基調に「柔らかいパールゾーン」
惑星のように散りばめた「豊穣の翼ゾーン」
作品を近くで見られるように皆でアイデア出してとても良かった！
～風を起こして、響き合う～
始まりはこのようなイメージから始まったコンサート＆作品展「豊穣の翼」
私は最初、自分が羽ばたくとか飛び立つための翼のことを考えていたけれど
途中からはもう感覚に任せて過ごしていた
でもその方が作品作りも、ディスプレイを考えることも、スムーズだったから不思議
フルート奏者 宇高 杏那
ふたりのコンサートは、今回も会場全体を包み込み震わせました
ピアノとフルートの重なり
ぴたりと合った呼吸
緩急が折り重なって引き込まれる
ビーズ刺繍アクセサリーも会場全体に飾りつけ
会場がひとつの宇宙になったようでした
そして、いつしか祈りの時間に
それぞれが持つ心の中のざわざわしたもの
日々入ってくる世界中のニュースに疲労する
自分ではコントロールしきれない何かに影響を受けたり
ひとりずつの祈りが静かに充満して、あたたかな空気に変わったのを感じました
宗教とか瞑想とか、名の付く物で無くて良い
少しの時間だけ心の中に向かい素直に感じる時間の大切さ
気づかせてもらってありがとう
このふたりの人間から受けるインスピレーションは作品に反映されるのです
時々人間でもないのかなぁと感じる事もあって
まだ掴みきれていない
何故インスピレーションを受けるのか？
まだ言葉に出来ないのだけど
それが言葉に出来るようになった時、次のコンサート＆作品展に繋がるのかな
改めまして
再びお運び頂いたお客様
新たに繋がってくださったお客様
今回のイベントチラシを置いてくださった皆様
準備段階から当日までサポートを頂いた皆様
そして搬入の力仕事を手伝ってくれた息子
モデル兼アドバイザーの娘
料理人兼カウンセラーの夫
ありがとうございました
愛を込めて
