今年は節分が過ぎた頃に娘のお雛様をフルで飾りました
子供が大きくなるとなかなか億劫になってしまう行事の飾りつけですが、今年は思う所があって・・
可愛らしい表情と、着物の色合いがお気に入り
今は亡きお姑さんからのプレゼントです
守谷ひかり幼稚園の赤組さんで作ったお雛様
これも宝物で大切に保管しています
私の母が絹のちりめん細工で作ったお雛様は全員でこちらを見てきます
人形は顔が命、可愛いね
こちらも母のちりめん細工
粘土のお雛様も大切にしています
これはすぐ下の妹がプレゼントしてくれたもの
好み分かってますね〜
こちらは先輩のお母様が80代で作られたシャドウボックス
信じられないバイタリティの持ち主でした
これも母のちりめん細工の吊るし飾り
桜や菜の花など春のお飾り
今年は22歳の娘が大学卒業と同時に家から出ます
来週には引っ越し
そのため、彼女が家にいる間にお雛様が見られるように早めに飾ったのです
明日、国家試験のためここ2週間ほどは猛勉強
4年間の集大成
幼稚園の頃みたいにずっと一緒に過ごしています
家族はとにかく食事や睡眠のサポート、ストレス発散のお付き合いなどで応援する毎日です
よく頑張っているね
芯が強く、自分でどんどん決めてきちゃう子
親は事後報告からサポート体制を整える感じで駆け抜けてきました
小さい頃から装いに気を遣って、自分が人からどう見られたいかよく考える子でした
オシャレ大好き
これからも自分で選びながら人生歩んで行ってね
いつも助けてもらってばかりの母ですが大丈夫だよ
住む所が変わってもいつでもサポートするからね
身体に気をつけて新しい世界に踏み出してください
「寂しいでしょう?」と言われるのですが、強がりでなく本当に清々しい気持ちでいっぱいです
やりきったと言うか、やるだけの事はやってきたと思えるので
良くここまで育ってくれました
後は娘の人生を生きていってくれることを祈っています
私自身40代後半から家事セラピストやビーズ刺繍を身につけて10年過ごして来れた
そのおかげで夫や子どもたちに精神的依存をしないで生きられる訓練ができました
自分ごとに捉えてパニックにならなくなった
だから家族ひとりひとりが健康で幸せな感覚を持って生きて行くことを客観的に祈る事ができるのです
ありがたいなぁと感じさせてもらった
お雛様でした