こんにちは、宇野ひかるです。
私のところに寄せられた「お悩み相談」第2回目をお送りします。今回は、結婚して1年めの主婦の方のご相談です。
Q. 生活時間が夫とまったく合いません
私は結婚するまで昼のお務めでしたので、比較的学生時代と変わらないような毎日でした。
ところが、夫は毎日終電帰り状態。夫の帰宅後、一緒に夕飯を食べて、少し話したりしていると、あっという間に3時とか4時になってしまうんです。
会社はフレックス制なので、部の人もほとんどがお昼過ぎからの出社なのだそうです。
お願いして、普通に出社してもらっていたのですが、結局、遅く出社する人が残ってやっているので、主人だけ早く帰宅するのも難しいらしく、早く行っても帰ってくる時間は変わらず。
結婚後、落ち着いたらパートに出る予定でしたが、とてもじゃないけどパートできる状態ではありません。
夫は夫、私は私、と割り切って、自分のペースで生活すると、まったくすれ違いになってしまって、何のために結婚したんだか……という感じです。
夜遅く寝て、昼ごろ起きる生活は、私には合わないみたいで、今年はずっと夏バテでした。せっかく結婚したんだから、ご飯もつくってあげたいし、帰りを待っていてあげたい。
でも、身体が持たない。そんなジレンマに悩んでいます。(さとみ・26歳・主婦)
A. ご主人の帰りを待たないこともひとつの方法です。
あなたはご主人に付き合うだけが、「愛」だと思っていませんか?
待たれる、ということは、案外プレッシャーのかかることです。
疲れ切って帰ってきたそうそう、あなたからカリカリと愚痴を言われたら、ご主人はどんな気持ちになるでしょう。それだったら、寝ていてくれたほうがよっぽどいいのに、と、もしかしたらご主人は思っているかもしれません。
付き合わないことも、ひとつの「愛」なんです。
必ずしも毎日帰宅してから、夫婦のコミュニケーションを取る必要はないのではないでしょうか。
たとえば、ちょっとしたメモを残して食事の支度だけし、あなたは寝ていたとします。
あなたが寝ていれば、ご主人も早く休むでしょう。少しでも早く休めば、その分、翌日、早く起きれるのですから、ご主人がでかけるまでの間にいろんな話をすることも可能です。
また、無理して平日に話さなくても、ご主人の休みのときにゆっくり夫婦のコミュニケーションを取ればいいわけです。
相手のためを思ってしていることが、必ずしも相手のためになっているとは限りません。
男性によっては、帰るまで待っていて欲しいと思っている人もいるでしょう。
ですから、一度、ご主人とあなたの思っていることをきちんと話し合いましょう。
言葉にしないとわからないことは、とても多いのです。
あなたが笑顔で帰りを迎えてくれるなら、ご主人もうれしいでしょう。
でもそうでないのなら、寝ていてもらったほうが、よっぽど気が楽かもしれません。
結婚生活は長いのです。
新婚時代からあまりにベタベタしていると、息が詰まってくることもあります。
お互いに妥協しないといけないところは、妥協することも必要です。
でも、どうしても一緒にいる時間を最優先したいのなら、ご主人に仕事を変えてもらうか、あなたがご主人に合わせてパートをあきらめるか、どちらかしかありません。いずれにしても、話し合いが必要です。
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自分は何が好きで、何か得意なのか。自分自身を改めて見つめ直し、自分が本当に求めているものは何なのかを知るために、しばらくは黒と白などの無彩色の組み合わせを身につけてみましょう。たとえば白のワンポイントが入った黒い洋服とか、白地に黒の模様が入った洋服などを選んでみてください。そのうちに、自分が着たい服が何色なのか、自分が求めている方向が見えてくるでしょう。