皆様こんにちは。宇野きおです。
身近な人が悩んでいるとき。
アドバイスなんて大それたことはできません。
しかし、お相手の気がすむまで聞くことはできるものです。
色彩心理診断士としてのカウンセリングは
お話を伺い、色を選んでいただき、
最終潜在能力を引き出すお手伝いをする。
今まで知らなかった自分自身を知ることで、
これからのご自身の人生に
役立てていただきたいのです。
色の診断に基づいてお話をしますので、
アドバイスとは違うのです。
どちらかというと、
「診断しているあなたを知りたいので教えてください」
知りたいよ、教えて!というスタンスで行います。
最初に申し上げました悩んでいる人へのアドバイス。
ただただ、聞くことしかできないものです。
頷き、共感し、話してもらう。
人生においての岐路。
私は何も言えません。
ただ聞いているうちに、
目標を達成したために何かを見失っていたり、
確実に次へのステップなのに、
それをチャンスと思えていなかったり。
そのように感じた私は、
そのご相談相手の方に
日々、こっそりと面積の大きな茶色の布地、
ワインレッドのマフラーや手袋をプレゼントしたり、
小さなオレンジをチラつかせるようにしました。
するとどうでしょう。
2週間が経ち前向きに目標を見つけられたようです。
判断力や、物を作るときの制作意欲、
この3色を加えることで、
自分の可能性を信じ、
素晴らしい能力に気がついて欲しかったのです。
ときに前向き過ぎると重く感じることもあります。
このように深く悩んでいる方には
超前向きカラーのオレンジを
強調し過ぎることはできません。
チラつかせることがちょうど良いと判断しました。
世間の大きな壁にぶつかり、
立ち直れないほどの悔しさや、
大きな辛さや諦めを感じていても、
人間の潜在能力を信じることで、
自然と体も伴って健康になり、
正常な判断ができるようになります。
体の健康と心と脳は一心同体です。
カラーにより、一歩と言わず半歩でも、
前に進むことができたのなら、
私は幸せを感じます。
今の自分に合った目標の立て方。
無理なく人生をゆっくりでも切り開くと、
気がつけば大きな壁を超えていることって
あるかもしれませんね。