こんにちは、宇野なつきです。
2008年に日本に導入されたiPhoneをはじめとするスマートフォンは、今や私たちの生活に欠かせないものとなったといっても過言ではないように思います。
私自身も肌身離さず持ち歩いており、ゲームで遊んだり、SNSのチェックをしたりと、少し時間があくとついつい画面を覗きこんでしまいます。
使用されている方はご存じかと思いますが、スマートフォンにはさまざまなアプリをダウンロードして使用することができます。
ダウンロードしたアプリのアイコンはスマートフォン上のホーム画面に表示され、その配置も自由に変更することができます。
何気なく目にしているこれらのアイコンですが、ひとつひとつが開発された方やデザイナーによって吟味を重ねてつくられたものです。
その配慮はデザインを含め、アイコンそのものの色にも表れています。
アプリにはゲームやSNSなどの娯楽系から仕事の効率化をはかるものまで、さまざまな用途のものがありますが、全体的に見て最も多くアイコンに使用されている色は青系なのだそうです。
iPhoneの製造元であるAppleの純正アプリも、青をアイコンの基調として使用しているものが多いようです。基本機能のメールアイコンもブルー~水色のグラデーションですね。
特に青色が多くを占めているのは仕事の能率化や株価などを知らせるアプリだということです。青色は知性や冷静さを感じさせる色であるため、アプリの内容とイメージをリンクさせる効果を期待して選ばれたということが考えられます。
また、飲食店のランキングや料理レシピなどのアプリには、黄色やオレンジ・赤といった暖色系が使われやすいという傾向もあるようです。確かに寒色と比べると、食べ物をおいしそうに見せたり食事への興味を惹きつける効果が期待できそうですね。
アイコンはアプリの内面をひと目で表す、いわば顔のようなものなのかもしれません。
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