コーヒーの花

こんにちは、宇野なつきです。

今日10月1日は「コーヒーの日」と、国際コーヒー機関（ICO）によって定められているそうです。
涼しくなってくると、温かいコーヒーが恋しくなりますね。

深い褐色をしたコーヒーですが、この色は豆を焙煎することによって生じるものだそうです。
以前にこちらの記事で紹介した、ビールの麦芽とも少し似たメカニズムですね。

加熱前のコーヒー豆は薄い緑色をしています。
最近ではサードウェーブコーヒーの流行もあってか、自宅で焙煎する人向けに生のコーヒー豆を販売するお店も増えてきているため、目にしたことがある方も多いと思います。

では、コーヒーの木がどのような花を咲かせるのか、ご存じでしょうか？

コーヒーの花は純白の小さな花で、ジャスミンのような芳香を持っているそうです。

この花は開花している期間がとても短く、咲いてから2日ほどですべて散ってしまうともいわれています。
ブラジルのコーヒー農園では花が一斉に開花すると、雪景色のような幻想的な光景が広がるといいます。

この花からとれるハチミツは、その白い花のイメージとは異なり、一般的なハチミツよりも濃くコーヒーそのものに似た色をしているということです。
また、その香りや風味もコーヒーに近く、ほかのハチミツにはないかすかな苦みが特徴だそうですよ。

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