夜空に輝く色たち | UNOSANO.NET 彩リノススメ

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こんにちは、宇野なつきです。

夜空を彩る星の色は、赤や黄色などさまざまですね。
この色の違いは温度の差によるものだと、小学生のころに習った記憶があります。



恒星の色を温度の高い順に並べると、「青白→白→黄→橙→赤」となります。
赤い星は約3000℃、黄色のものは約6000℃となり、星の表面温度が上昇するとともに白みを帯びていき、20000℃以上の高温の星は青白い光を放ちます。
では、この温度の差はどこから生じているのでしょうか。

それは、それぞれの恒星が持つ質量に基づくものでした。
また、この質量は星の年齢とも密接に関連しています。
高温の青白い星は燃やすことのできる質量を多く持っているため、星の表面温度も高く、若い星ということになるそうです。
反対に、赤い星は質量が少なくなって全体的に膨らみ、表面の温度も低下して、寿命に近づき始めている星といわれています。

考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、私たちのはるか遠くの頭上で輝く星たちにも、生き物と同じように年齢や寿命という概念があることが意外に感じられました。
これからは少し、夜空をいつもと違う目で見られるような気がしています。



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