MSCベリッシマ 那覇〜基隆〜東京 5泊6日ショートクルーズ ② 乗船初日 | 中野田500へいらっしゃい ☆ アメブロ版

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いよいよ乗船へ
ターミナルに設営されたテント内で受け付け。
最高で5500人程乗るのだから乗船時間の指定がある。
事前に調べた情報では、手続きは混み合うらしい。
送られてきた案内には「16時以降に来てね」と書いてあった。
「時間前に来ても入れないよー」とも書いてある。
とはいえ、余裕を持って16時前に到着。
覚悟を決めて臨んだはずが、なんと・・・すぐに手続きスタート!
しかも滞りなく進んでしまい拍子抜け。

台湾に寄るのでパスポートがいる。
もし忘れてしまったら・・・その瞬間に見送る側になってしまう。
乗船券とパスポートのチェック、スーツケースを預け、手荷物検査を受け、パスポートを確認して顔写真を撮られ、クルーズカードを受け取って終了。
パスポートはその場で預けてしまうため、事前に2部コピーしておいた。
手続きはとてもスムーズで、英語の話せない自分たちは若干の不安を抱えていたがとくに問題なかった。

なんだ楽勝じゃん! (強がり)
ベリッシマの写真パネルをバックに満面の笑みで記念撮影してもらい船へ向かう。
まあ、海外の空港でもゲートを通過するまで毎回スーパードキドキなんだけど。。。こればかりはなかなか慣れないね。

スーツケースは夜までに部屋の前に届けられる。
クルーズカードには乗客の情報が登録されていて、乗船後にクレジットカードと紐づけることで、船内の支払いはカードスキャンで行える。
(現金精算の場合はデポジットでも可)








船内はなるほど豪華絢爛。
カジュアル船なので、シックというより派手。
アトリウムでは生ピアノの演奏があり、階段にはスワロフスキーが敷き詰められている。
プロムナードには96メートルのLEDドームが伸び、都度映像が変化していた。
通路の左右にはブランドショップ、クレープ&ジェラート、ショコラ&カフェ、バーなどが並んでいる。

都内のショッピングモールに間違って来ちゃったのかな?

生演奏をバックに踊る人がいた。
あの度胸が自分たちにも欲しい (もっとも踊れないけれど)
これは退屈しないで楽しく過ごせそうだ。




入室
自分たちの部屋は海側バルコニー。
8階から14階までが一般客船で、自分たちは11階の左舷後方だった。
ツインベット (ダブルに変更も可) にソファー、デスク、クローゼット、洗面台、トイレ、シャワールーム。
トイレは当然のことながらウォシュレットはついていない。
冷蔵庫に飲み物が入っているが、もちろん有料、しかも高い。
テレビは船内説明や衛生放送のほかに、自分たちや船内の情報が見られて、ショーなどの予約もできる。
バルコニーに出ると、那覇空港から飛び立つ飛行機が見えた。
一日中海も眺められるので、バルコニー付きにしてよかった!
相方は大興奮で大喜び。

そんな彼女を見て
「相方よ、これが今年最後の贅沢だ」心のなかでそう詫びる (嘘)

ベッドの上には本日、明日の情報が日本語で書かれているペーパーがあり、これが毎日夜に届く。
これで当日や翌日の予定を立てたり予約などをする。
自分たちはクルーズプラネットでツアーの申し込みをしたので、クルーズプラネットからも独自の情報紙が届いた。

船内の無料wifiは、ベリッシマ用のアプリで船と個人の必要な情報入手にしか使えない。
wifiでネットに接続するには別途料金が掛かり、ストリーミングの有無や接続デバイス数で金額が変わる。
自分たちはストリーミングなしの2デバイスで、クルーズ中使えて90ドルだった。
ペアリングが上手くいかないので、フォトショップのカウンター (wifiについてはここで解決するらしい) に行き、知る限りの英単語と身振り手振り、愛想笑い、意味は分からずともフンフンと相槌を打つことで無事接続。
(外国船なので日本語が通じない場面が多い)
我々は典型的な古き日本人なのだ。

たぶん同じことで困っている日本人がいる、、、はず?
カウンターのお姉さん、ありがとう。
ちなみに遅いと言われていたwifiだったが、動画を見ないせいかほぼノーストレスだった。







簡単に船内探索をしてから夕食のためビュッフェへ。 
船内にはいたるところにオブジェなどがあり、それを見ているのも楽しい。

ビュッフェに来てみたら凄い人、人、人!?
満席? と思いきや奥の方に空席があった。
座席数は1300もあるのにけっこう混むのね。
(乗船直後だったかららしく、翌日以降は比較的簡単に席は見つかった)
客層は日本人と外国人は半々な感じ (我々調べ)
台湾の基隆到着時に旅を終える人もいるので、中華系客が多かった。
料理は洋食、台湾食、日本食、パン、サラダ、フルーツ、デザートなど。
味は、なかなか美味しい。
謎な食べ物もあるが、それも経験だ。

メニューは時間、日毎に若干変わっていく。
1日20時間やっているので、いつ来ても食べられるのは有り難い。
ピザは朝はなく、11時以降に並べられる。
ビュッフェのドリンクはタップウォーター、あまり美味しくないコーヒー、ティーバッグは無料。
それと、朝だけサーバーのジュースが無料。
それ以外の飲み物は船内全て有料。
アルコールはもちろん、メインダイニングのミネラルウォーターも有料。
ドリンクパッケージもあるのだが、我が家ではそれほど消費しないので利用しなかった。
アルコールは都度支払いした。
コーヒー粉を自宅から持ってきていたので、ビュッフェで水筒に水を入れ、部屋のケトルで沸かして飲んでいた。





レストランを出るともう日が暮れていた。
初日から無料ショーを予約していたので、デッキ6にあるロンドンシアターへ。
クルーズカードをスキャンしてもらい入場する。
座席数は975あるが、自由席 (上級客室のヨットクラブは専用席がある) なので、良い席で見たいなら早くから並んだほうがよい。
初日は開場時間直前でもそれほど並んでいなかったが、システムが分かった翌日以降は早い時間からどんどん人が並びはじめた。
自分たちは5日間全てのショーを観た。
ダンス、ロック、手品など演目は日替わり。
出演者はほぼ同じだが、生演奏をバックに手を変え品を変え楽しませてくれる。
ショーは予約しないとすぐに満席になってしまう。
ただ、予約できる時間が前日の21時頃だったり、当日のお昼頃だったりしたのでタイミングが難しい。
もちろんキャンセルが出たり、満席表示でも当日並んで入れることもある。
ショーが終わってもプロムナードやアトリウム、バーなどどこかで何かやっている。
ここは眠らない街なのか!?

まだ初日なのに楽しい
長々と書いているけれどまだ初日だ (笑)
ということで、またつづくー