もう去年の話ですけど、先日ブログでも紹介したとおり車輌変更し、足廻りも快適使用に換装しました
その時、ラゲッジ内装を全部ばらすのですが、だったらついでにオーディオシステムも入れ替えようって事で先ずは鉄板を防振します
・・・・・・・去年の話しなので内容はうろ覚えです
先に方向性を言っておきますと仕事使用がメインで大小色んな形状のパーツ運搬などにも使うのでラゲッジスペースは犠牲にしたくない、その上で快適性向上させます
どんなクルマでも新車当時からある程度は防振されています
高級車になればなるほど密度も高くたっぷり、逆に軽トラックなどはソコソコ。
そんな効果もあって高級車って車内は静かですよね~そんな感じを求めて追加防振
上の写真でグレーの部分は純正、黒い所が追加防振箇所
あと、以前の車輌に付けていたサブウーハーも付けたいからビビリ音を抑えるための防振です
最後部、穴部分にはアルミ製防振ではなく厚手スポンジ状防音素材で囲い、物入れとしても最良な仕上げに
車輌ラッピング用に買っていたこのスポンジローラーを初めて実用的に使った
ラゲッジ下の純正ボックスを外して唖然、、、、、、浅い、高さが無い
前の車で使っていたロックフォードのサブウーハーを置いてもこの状況
フロア鉄板に直置きでラゲッジボード面下まで1cm程度しか無くギリッギリです
もちろんサブウーハーだけでは重低音なんて出ない、低音出すためには確り容量に合ったボックスが必要となります。
シールドBOXにしろ、ポート付きにしろ、そもそも底板を置くスペースさえ有りません
あ~薄型サブウーハーを買わないといけないのかなと脳裏をよぎりましたが・・・・・・・・
底板は絶対必要でもマグネット部分だけ貫通させれば良いんじゃね
と、我ながら誰もやらなそうな名案にピンと来ましただったら即実行
シールドBOXですから密閉性と強度がキモです開けた穴は厚みを出さずに強度を保つため久しぶりにFRPを使った
真空引きしながらFRP内のエアを抜き、車輌に密着させたかったけど形状的に難しく結果、上から水圧にて車輌フロアに密着させます
以前の職場ぶりなので15年以上かな?懐かしい匂いがしました
年末から年明け東京オートサロンの時期は毎日かいでた匂いなんですよね
底側は車輌に密着するので薄くても強度はバッチリ
推奨容量と強度、車内スペースの狭間でこんな薄っぺらいウーハーボックスが出来上がりました。
仕上げはカーボンシートでそれっぽく違和感なんて無く綺麗でしょ
ラゲッジボードを閉めれば見えませんけど
・・・・・・画像が結構飛んでいて途中撮っていませんでしたがメインユニットからRCA信号ケーブルとリモートケーブル、フロントドア、フロントツイーターケーブル、バッテリーケーブルをフロアカーペット下から引き廻ししています
システム:メインユニット→4チャンネルアンプ→Fスピーカー+サブウーハーとなります。
最後部の内装に三角表示板入れる箇所が存在したのでベルト付けて確り格納しました
次に取り掛かったのはドアスピーカーマウント込み厚みは28mm程度
純正ですけど最上位グレードだったらしくアルパインのアフターマーケットレベルのスピーカーとツイーターが付いていました
でもプラスチックネットが閉まり過ぎているのか?音は悪かった・・・・・
スピーカー交換前にドア防振(デッドニング)
純正のスポンジ付きビニールを取り払い、防振材を外板、内板、適所に配置
あ、デッドニング前にスピーカー線を引き込みました
ラゲッジに配置したパッシブネットワークから直接スピーカーケーブルをドアまで引きこみ
アルパイン製インナーバッフルで固定こちらも以前の車輌から引越しパーツ
音質を悪くしているドア内張ネットは除去
開いた穴に透過性高いネットを色んなインターネット等で探して見つけたのは
持ち合わせていたロックフォードの付属ネットだった
大きさがちょうど良い
ただロックフォードエンブレムが付いていた穴が下側に三角状に面影が残る
純正時、特に音を悪くしていると思った部分がココ
ダッシュボード上のツイーターネットここにもアルパイン製の社外レベルの良いツイーターは付いていたのですがネットが密閉しすぎて篭った音しか出ていなかった
これではシステムが良い物でも物理的に良い音が出ません設計者大丈夫か?と思った。
そんな悪い部分は除去して前の車から引き継いだツイーターを埋め込み
開いた穴のままではカッコ悪いいので布製スピーカーネットでバッチリ
外で作業をしていると上空を米軍機なんかが通過します
色んな機種が飛びますがC-5ギャラクシー輸送機が飛んでいる時は圧巻です
超巨大と言われる輸送機だけあり大型だからか速度600Km/h出していてもゆっくり飛んで見えます
同じスピードでも小型なら高速に見えますけど大型だからよくそんなゆっくり飛べるな~ってレベル
ちょっと調べましたが全長75m程度、幅67m程度、高さ20m程度です
これで戦車をも輸送出来るらしい
横田基地内で何度か実物を見た事が有りますが高さが圧巻なんです
分かり易い比較で言えば一般的な電信柱の2倍の高さですその一番高い部分に水平尾翼が在るもんだから尚更巨大な建造物に見える、それが6~800Km/hで飛んでるんですよ
話しが反れましたが~ココまで来ればもちろんメインユニットのナビも交換します
こちらも最上位グレード物が付いていましたけど最近のナビに比べ小さいし、純正ですから音質的な拡張性も無い
そこでインターネット上にも前例が無かったアルパイン製9インチBIG-Xに交換します
こちらが純正との比較上純正、下社外9インチナビ
純正ナビ用パネルの大きさが有りますね交換予定ナビ画面は
明らかに快適になりそうな大画面
もっと大きなナビをパネルから飛び出させて取り付けるって手も有ったんですが、個人的に嫌なんです
まず車輌との一体感が無いしカッコ悪い
しっかりパネルに収まった純正然としたスタイルが好みです
ってことで前例が無いってことは出来ないのか、難易度が高いって事です
作業手順としては先ず中国から右ハンドル用ディスプレーナビ用パネルを輸入し大加工
車両がアジア内と香港にも販売しているから左ハンドル用と右ハンドル用が存在していて良かった
こちらも久しぶりパテの匂いを嗅ぎました
左が加工パネル、右が純正
取り付けるツメ部分は精度良かったけど、ハザードスイッチ部分は修正しないとスイッチが入らなかった。
左純正で右がアルパイン9インチBig-X
すんなり入ったように見えるでしょ
実際はエアコンダクト部分なども削り落とさなければ入らなかった
結果バッチリ快適使用です
ナビが快適になっても純正よりも使い勝手以下というのが嫌ですから純正ステアリングスイッチでオーディオコントロール出来るようにしました
リモコン用配線に加えナビをインターネット接続して認識させればハンドルリモコンを認識してくれた
ナビ裏の空いているオプションカプラーって埋めたくなります
クラスター下部の純正USBとHDMIインプットはもちろんアルパインナビに接続して使える様にしました
これでiPhoneはじめ色んなメディアを直接入力できます
それだけに留まらず
コンソールをばらしたついでにコンソールボックス内に映像RCA入力と追加USBポートをインストール
むか~し昔に買っていたゴムブッシュが役にたった
これでアナログ映像、音性入力も出来ます
途中、手が入らない部分のネジ穴入り口部分がちょっと舐めたのでタップを立てた
手が入らないからタップは入っても回すT字ハンドルが入らない
知恵を絞って導き出したのがコレで、ドリルチャックをラチェットドライバーに付け、チャックにタップを付けて解決
コレ以上ないくらいスムーズな作業で解決した
そう言えば最近車関係SNS上でSEMAショー関連の話題が盛り上がってましたねF-1もやっているみたいだし
ちょうどこの時期にラスベガスで行われる世界最大のカスタムカーショーでして僕が行ったのはもう14年前
また何度か行くんだろうなって思っていました
その時は仕事も兼ねて行ったんですが、一回目の感動とかって映画と同じで越える事って中々無いでしょ?第一作を越える事って難しい、だからもう行く事も無いんだろうな密度も濃い過ぎたし
今回はオーディオインストール作業の話しでした~ご覧いただき有難うございました