2021.11
今回エングレービングご依頼のパーツは～遠方から有難うございます！ハーレーダビッドソン用サドルバッグエクステンション
アルミ製パーツにクロムメッキされてたそこそこ大きなパーツです
そもそもサドルバッグエクステンションとは
ご覧の画像みたいなリヤフェンダー左右に付ける物入れをサドルバッグと言って、その下方に取り付けてバッグ保護と装飾を兼ねた物になります
先ずは打ち合わせの後、メッキ剥離
ここから地道に彫金作業
仕上げはクロムメッキ予定なのと、カスタムの方向性を考慮した彫りで進めます
これが結構重要でして、一概にエングレービングといえど１０人の彫り師が居れば１０通りのエングレービングが有り、もちろん安い料金から高額な料金が有ります。
ある程度の技術さえあればそこからはほんとセンスです、そのカスタムジャンルに合った彫りなのか？
その車輌をグレードアップ出来る彫りなのか？所有して満足してもらえるのか？
Unodes.では流麗さをこのスクロールに求め、今回は出来上がりの輝き感を得れるエングレービングにしました
鏡面ディープカットでリーフスクロールを彫り込んだら、その柄廻りにドットで落としこみ立体感を出します
このドットもさらさらさせたサンド仕上げという方法も有りますが、どうしてもそれだと再メッキした後にザラつきが埋まってしまったり、ザラツキを残そうと思えば洗車時にタオルがバリバリと引っかかる状況になったりします。
このバリバリと引っかかる仕上がりのメッキにしてしまうと錆びやすいんですよね・・・・・・・
アメリカの大量生産エングレービングによく有るパターンです、室内用のパーツだとこれでも良いけど、湿度も高く雨が多い日本だとメッキでも錆び易いんですよね
それらを考慮し、輝きつつ彫った柄を邪魔しない、洗車も簡単にマイクロファイバータオルでも引っかからないドットとしています
再クロムメッキを施せばコチラ
スーパー輝きです
当時インスタグラムにアップしたところ主に海外から問合せが多かったのを覚えています
一番多かったのは「売ってほしい」でしたがうちは物売りではなくエングレービング屋ですからね
オーナー様も満足していただいたみたいで良かった
動画でもご確認下さい
この度はご依頼有難うございました
ブログは年単位で以前納品分を紹介しております、比較的新しい物はインスタグラムの方で紹介しておりますので是非ご覧下さい
instagram：https://www.instagram.com/unodes1/
日本全国、随時、樹脂製品、金属製品エングレービング承っておりますお気軽にお問合せ下さい
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TEL: 090-8875-4207
Unodes.代表 宇野
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