2021.10
大口径アルミホイールのエングレービングの紹介
メーカーから直接送られてきたのは～
ARTISホイールのアルミビレットディスク４枚
前後別サイズでフロント22インチ、リヤ24インチ
オーナー様と打ち合わせをし、それを元に手書きイメージ作成
今回は仕上がりをメッキ無しポリッシュ仕上げにしますから、この段階で工程イメージと短所長所を考えて進めます
彫りは世界探せど類を見ないレベルに鏡面ディープカットにして、今後の汚れ、酸化を考慮して柄廻りドット無し
メッキ無しですからカットも出来る限り鏡面で進めます、ディスク表面をポリッシュすればいくらでも輝かせる事が容易ですけどカット面って後で磨くのが大変なんです、だから彫っている段階から結構気を使います
参考程度に大きさがフロント用５４５ｍｍ程度、リヤ用６００ｍｍ程度
彫りあがったらバリ取りも兼ねた磨きでフィニッシュ
色んな表情をご覧下さい
ポリッシュ仕上げですから酸化して白っぽくなっても簡単に磨けます
輝くと・・・・・・・自動でピントが合い難い
ポリッシュ仕上げにした事で、クロームメッキとは違いカット面のエッジがクッキリ見えてエングレービングの特徴が出易い
最終的に側面部分を車体同色に塗られ組み込み完成
オーナー様のイメージ、ホットロッドでは無くかといってサウスやローライダーでもないウエストコーストに存在するニュースタイルにしたいということでこの部分に彫金が入ったわけです
色んなカーショーでご覧いただけると思いますので直接このエングレービングをご覧下さい
いつもご依頼有難うございます
お次は～以前からやってみたかった野球バットの彫金
とはいえこちらも結構前に彫っていた物で2020年6月ですね
最近なかなか素の金属バットって無いんですね～
その中でも色々と探して見つけたのが理想的金属バット
表面のロゴプリントやアルマイトを磨いて剥がします
磨き終わったら彫金
フレイムスとリーフスクロールを組み合わせたデザインにしました
ここから柄廻りを彫り下げ、磨いて墨入れ
思ったイメージで出来上がりました
これで草野球とかしたらテンション上がりそう
うちに来られたお客様には実物をご覧いただいてますが、皆さんそろってテンション上がってます
こんな意外な物にもエングレービング可能ですオーダーお待ちしております
ブログは年単位で以前納品分を紹介しております、比較的新しい物はインスタグラムの方で紹介しておりますので是非ご覧下さい
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Unodes.代表 宇野
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