ご当地キャラクター成田詣〜なりた座

2022.5.28-29 成田山参道 花崎町ステージ

 

 

 

うなりくん

https://unarikun.jp/ 

 

ご当地キャラクター成田詣〜なりた座

http://www.nrtk.jp/enjoy/shikisaisai/traditional-performing-arts-spring-yuruchara.html 

 

その1 ・28日 キャラステージ&グリーティング編

 

 

 

その2 ・29日 キャラステージ&グリーティング編

 

 

 

その3 ・石田洋介ステージ編

 

 

 

その4 ・神崎隆広&冨塚大地ステージ編

 

 

 

その5・Charat&ゆっふぃー&ズレちゃん編

 

 

 

 

長々と続いてきました成田詣レポ。

ラストは、Charat、ゆっふぃー、ずれやまズレ子さんとスイートなメンバーが揃っての、いわばアイドルステージ編です。

 

 

◎ずれやまズレ子ステージ
 
28日:
ウレションDEチャチャチャ
フトモモDEサンバ
 
29日:
房総 暴走 VIVA 房総!〜八百萬のキャラ様
 
 

ズレちゃんの登場にはびっくりしましたねー。

初成田だそうです。

 

2019年のすみだキャラフェスでカッパのコタロウくんのアテンドとして大きなキャライベに初参加してから早3年。これから!というときのCOVID19禍でしたが、そんな中でも着々とキャラさんとのご縁を増やしてきたズレちゃん。

今回は平井のこーたのアテンドとしてやってきて、少しだけステージにも登場でした。

 

初日はこーたとともに。第一部と第二部のコーナーの合間に3分ほどもらって一曲ずつ、でした。ゴリ押ししたって笑ってましたね。

 

まずはこーたのテーマソング「ウレションDEチャチャチャ」。

ちょっと外に出てた隙間に始まっちゃったので紹介とかまったく聴けなかった…曲にはギリギリ間に合ったー!

 
 
こーた、歌舞伎がテーマなので和服だったのねー、かっこいー!
ズレちゃんは和服がベースで和洋折衷。
華やかです。
 
 
 
二部では「フトモモDEサンバ」!
わー、成田でこれを聴けるなんてー!
 
この日、ステージ前エリアは着席のみで立てなかったのでもどかしかったけど、座ったまま踊りました。楽しかったー。
 
 
みんなでわーっと踊れる日が待ち遠しい。
成田の青空にめちゃくちゃ映えるふたりです。
 
 
こーたの軽快なダンスも堪能!
 
 
 
 
2日目はこーたが帰ってしまったので、ズレちゃんソロステージ。
二部の神崎&冨塚ステージの前に一曲だけ、ということで「房総 暴走 VIVA 房総!〜八百萬のキャラ様」のメドレーで。
 
 
1日目とはガラッと衣装を替えて。
迷彩柄の着物、かっこよー。キャラさんの個性に負けない自由なカラフルさがズレちゃんの魅力です。
 
「房総 暴走 VIVA 房総!」は千葉の歌ですもんね、ここで歌わねば。「ビバ!千葉!」のコールアンドレスポンスしたかったなー!
 
そのまま続けての「八百萬のキャラ様」。
2年前、ステイホーム期間にズレちゃんの呼びかけでキャラさん達がメッセージを寄せてくれた動画を思い出しながら聴いてました。
 

 
 
ステージではズレちゃんひとりでしたが、下でゆめちゃん、はねぴょん、カブッキーがノリノリで見守ってましたよー。
かわいかった!
 
 
大勢のキャラさん達のいる場所で聴けたのも久しぶり。一緒に踊れたのも久しぶり。嬉しかった。
 
成田の青空に、AAO!
 
今度はたくさんのキャラさん達と一緒にこの曲を歌うズレちゃんを見られるといいなー。
 
 
 

 

 

 

◎ゆっふぃーステージ(28日)

 

寺嶋由芙

https://yufuterashima.com/ 

 

 

 

いやはやふぃ〜りんぐ
ゆーふらいと
愛ならプロペラ
ラブ*ソング

 

 
ゆっふぃーステージは1日目のみ拝見。
1日目はうなりくんコスチュームで登場でした。成田ですなぁ。
 
 
「いやはやふぃ〜りんぐ」では、ガヤのところ、豆乳くんが「ソイヤッ」って言うはずなのにいなくて、ガタちゃんがしばし代役。
まめちちもあとからやってきて、最後のソイヤッ!は間に合ってました。
 
 
ゆふぃすとな鉢巻でしっかり応援のうなりくん。今年はあんまりふたりがラブラブなとこ見られなかったー。
 
 
間に合った、まめちち。
中にズロース履いてるの…?
 
 
発声は禁止でしたが、ゆふぃすとさんたち、見事なクラップやケチャで応援しておられました。楽しいけど、クラップ難しい〜。
 
3曲目の「愛ならプロペラ」では、まさに「プロペラ」持ちのトコろんがやってきて、一緒にダンスー! めっちゃかわいかったー!
ライブでは初めて聴いたんですが、この曲の振り付けかわいいなー。
いつか、ひこーきーズ勢揃いのステージで聴いてみたい!
 
 
 
 
最後は新曲「ラブ*ソング」。
ポムポムプリンのための曲だけど、全推しに通じる愛の歌、つまり「私の気持ち」の歌でもあるのですよね。かわいい振り付け(めっちゃ速くて細かくて覚えるのは大変だけど・笑)のついたキャッチーなサビが、一度聴くと頭から離れないのでした。
 
熱烈に推しに私信を贈るゆっふぃー。
楽しそうだねー。楽しかったねー。
 
 
ちょうせい豆乳くんはいつもどおり、客席まで含めての「俺のステージ」。
 
 
ゆふぃすとさんとのこんな光景も久しぶりで懐かしかったです。
 
 
 
 
◎Charatステージ
 
28日:
Dear my friends!
パンプキンドリーム
アブラカパルラ
ぼくらのうた
 
空にいちばんちかい町
 
 
1日目はCharatがトリのステージでした。
…が、ハプニング多めで、ちょっとドキドキ。
 
最初の「Dear my friends!」ではこーたと一緒に歌うはずが、こーたが来なーい!
どうもうまく時間が伝わってなかったようで、やむなくCharatのみで。キャラさんなしで歌うの、初めてだったらしいですよ。なんか不思議な感じでした(笑)
 
 
「パンプキンドリーム」は稲敷いなのすけくんとともに。
 
稲敷のいいところがギュッと詰まった、ハイテンポでノリの強い、でもかわいい曲。
なんと稲敷って電車の駅がないんですって!
かぼちゃの馬車ならぬ自転車で街を駆け抜けるような、疾走感を感じる。気持ちいいね!
稲敷ってほんとに成田のすぐ近くなんですよね(すぐ北に茨城との県境がある)。行ってみたいなあ。
 
神ちゃんが「やっといなのすけにも逢えたよ!」「やっと外で(ステージを)やれたよ!」と感慨深げ。ほんとにねえ。Charatはキャラクターソングのための、キャラクターをPRするためのブースターとしてのユニットなのに、ずっとCOVID19禍でイベントがなかったんですもんねえ…。
こうして、キャラさんたちに囲まれてのステージ、ゆっふぃーも冨ちゃんも嬉しそうでした。
 
私もこのときは立ち見エリアから見てたので、一緒に踊りながら見られて楽しかったー!
 
 
 
3曲目、「アブラカパルラ」、これもほとんどカパルと一緒にはやれてない(きゃらっとフェスくらい?)んですよね。
やっとだねーと思ったら、カパルももう麦汁タイムだお〜(おそらくお皿が干上がった)ということで身替りカパルぬい(カパラーさんの私物をお借りしたようです)とのステージに。
 
ただ、こーたと違って、ちょこっと来ない予感はあったそうですよ(笑)
 
 
カパルの絵描き歌になってる、ベースラインが印象的でビートの気持ちよいロックナンバー!
 
ふ、る、ま、え、KAPAL!
 
ゆっふぃーに抱っこしてもらってこれはこれでおいしかったんじゃないの、カパル?
 
 
 
Charatステージとしては最後の曲「ぼくらのうた」。1日目は、ゆる党メンバーがさのまる、ふっかちゃん、あゆコロちゃんと揃ってましたしね(ステージにはさのまるが来てくれてました)。
ゆる党の歌だけれど、キャラファンの心の歌でもあって、愛おしい気持ちに溢れたとてもいい歌詞。大好き。
 
ここで、こーたがやってきてくれた(平謝りしまくってたー)ので「Dear my friends!」を「アンコール」として! 粋な計らい!
 
よかったねー、こーた!
 
 
Charatのナンバーの中でも随一のダンスナンバー。キレキレに踊ってキメ!
 
 
 
最後に1日目のエンディングとして、うなりくんのテーマ「空にいちばんちかい町」!
やっと、成田の空のもとでこの曲を聴けましたねー!
 
 
 
 
キャラもお客さんもみんなで一緒に盛り上がる、楽しいステージでした!
 
 
 
29日:
GO FRONT
イヌナキマーチ
ぼくらのうた
空にいちばんちかい町
 
 
2日目は3部の頭のステージ。
中天でかなり暑かったー。
でも見て、この見事な青空!
この光景が見られるなら多少の暑さもなんのその、ですよね。
この空にふさわしい、爽やかな、音がどこまでも伸びていきそうな元気なステージでした。
 
ゆめちゃんとともに、川崎フロンターレの応援ソング「GO FRONT」から元気にスタート。
 
みんなでグッと拳を掲げて盛り上がる。
 
こうして見ると、ゆっふぃーも神ちゃんも、めちゃくちゃ顔が赤くて日焼けしてる。がんばってくれたんだなあ、と実感(冨ちゃんもがんばってくれてたのにほとんど日焼けしてないのはどういうこと、どういうガードをしたの!?と別のことが気になってます)。
 
 
 
 
 
 
「イヌナキマーチ」では、イヌナキンチームとコラボ。
間奏でイヌナキンとマスクド犬さんかお芝居を。
けして負けない、イヌナキンのタフな姿を盛り込んでカッコよくキメてくれましたー!
 
 
 
 
3人だけで「ぼくらのうた」をかわいく歌ったあと、最後はやはり成田といえば!のこの曲「空にいちばんちかい町」。
 
世界中の笑顔が集まる町。
ほんとだねー!
 
 
 
 
みんなで、成田の冨ちゃんにエール! 
自分の生まれ育った場所で、自分の町のために作った歌を歌うなんて、すごいことだよね。
 
 
最初のとき、ぜーんぜん踊れなかった神ちゃんと冨ちゃんがサビだけとはいえ、振り付けを覚えてることに2年の年月を感じたりして…。
 
元気で、エネルギッシュで、愛らしいステージ。
成田詣をきっかけに、うなりくんをきっかけに結成されたCharatが、やっと、成田詣でこうしてみんなとステージを務められたこと。
感慨深くもあり、でもなによりも楽しくて、嬉しかった。
 
やっと、やっと、あえたねー、聴けたねー!
 
この先、何度でも、成田のこの青空を(時折、横切る飛行機を)眺めて空の近さを感じながら、この曲を聴けるといいな、と思います。
 
 
 

前々から成田詣は人間のパフォーマンスを重視してきましたけれど(2019年はまさにテーマが音楽フェスでしたし)、単にアーティストが並列的に共演するというだけではなく、よりイベントとの関係の深さを感じられるようになったのは、ゆっふぃー、そしてCharatの存在ゆえだと思います。

 

ゆっふぃーは以前から、ご当地キャラへの愛と造詣が深い上に千葉県出身ということもあって、この先の成田詣のキーになる存在だなあと感じていましたが、そこに冨ちゃんというドンピシャリに成田出身のアーティストが加わり、しかも、そのふたりが参加する「ご当地キャラのための歌を歌う」Charatが2020年に結成されたことで、より存在意義を強めてまさに「成田詣のステージの核」になったと思うのです。  

 

この2年の喪失の期間、オンラインの成田詣、Charatとしての成田でのライブ、そして、きゃらっとフェスと、うなりくんとの縁、ファンとの縁を途切れさせずに来てくれたこともとても大きかった。


キャラクターへの愛情、キャッチーな音楽、観客を楽しい方へ強く導くステージング。

今年の成田詣では彼らのステージの明るさ、強さがとても心に残りました。

 
以上、2022年の成田詣レポでした。
いや~5つもレポート書いたのに、全然、言い足りてない感じがします。
楽しかったなあ…。
 
屋内のホールコンサートでのイベントも楽しいし大好きです。
でもそれとは全く違う魅力が、屋外でのこうしたキャラクターイベントにはあります。
ステージあり、グリーティングあり、おいしいものあり、美しい風景あり、そぞろ歩きの楽しさがあり。
2年も喪われていただけにそんな楽しさがより感じられた2日間でした。
 
開催してくれてありがとう、うなりくん。
また、成田で逢おうね、うな!