撮影日2024年3月29日
当日は鳥友さんに教えてもらった子育て中のコウノトリの巣塔を起点に2か所を巡る計画。現場へ到着するまでは、少し前日までの天候を引きずっていましたが、到着と同時に快晴。温度も急上昇。
順調に予定を消化して、最終の鳥見の場所を残すのみ。しかし待てど暮らせど目的の鳥は到来せず。ここらで撤収を決意。その時にはこれから始まるドラマを知る由もありませんでした。最終地では先客の二人連れCMさんが何やら場所の名前を話ながら帰られました。何か重要な鳥情報かと思いましたが、その時の雰囲気で思いとどまりました。
通常であれば、鳥見はこれで終了。帰り支度をしている時に運命のCMさんが登場。その方とのお話で、先程のお話をすると「地元の鳥友に何か情報がないか聞いてみる・・・」とのお返事を頂き、その結果、ギンムクドリがいることが判明。
そこへ向かって、一難ありましたが、ライファーの雄のキンムクドリとの出合いが完成。何と嬉や。一朝一夕にこの結果に至ったのではありません。
現場へ到着した時は何とCMさんが引き上げて来る時に遭遇、オオタカに追われていなくなったとの事。この時点では立ち直れない位の可成りのショック。しかし戻ってくる可能性にかけて、待つことに。その思いが天に通じたのか30分後、また戻ってきてくれました。慌てて現場へ三脚を持たずに急行。畑で採餌を小半時位、相手をしてくれました。手持ちで少し距離がありましたが、夢中で撮影。結果、整理するのに困る位、枚数を撮ってしまいました。
ギンムクドリ 数少ない旅鳥または冬鳥
分類 スズメ目ムクドリ科ムクドリ属
英名 Red-billed Starling
漢字名 銀椋鳥
L 24cm