上川路啓志です
こないだ、アイスガイ食べます?と京サンに勧められた彰男サンは迷わず自分の掌にムニュッとやってペロッと食べました。
その瞬間、タイトルにある尾崎放哉の句が頭に去来すると共に、江戸っ子と紳士と中学生が内在しているような…こんな大人になりてぇやと思いました。
そして尾崎放哉のこと彰男サンに言ったら、笑いながら今度放哉の本持ってくるよと言ってくれました…。
こんな男になりてぇ-!!
僕が芝居をやっていて、正直一番開放感を感じる瞬間と言えば…、
稽古休み、ではありません。
稽古が終った後のビール、ではありません。
セリフが全部入った、ではありません。
何となく芝居がつながった、ではありません。
あ、この芝居見えた、ではありません。
本番初日にお客様の反応があった、ではありません。
本番初日のカーテンコールで拍手を頂いた、ではありません。
千秋楽を終えた、ではありません。
本番前の最後のバイトが終わった。
その時です!
ついに今、その時が来てブログの更新をしています。
レベルの低い話をしていると思われる方もいるでしょう。
でも僕にとって公演終了までバイトが無くなるのはこの上ない開放感です。
人間、そんなに集中力のスイッチがあるもんじゃありません。
明日からバイトが無くなった分、この公演に力をつぎ込みます。
ブログも頻繁に更新する事でしょう…。
こういうの、夢のない話ですかね?
斉藤祐一
稽古がお休みだった今日は、
ホームセンター、百円ショップ、リサイクルショップ、古本屋、ドン.キホーテ、世界堂を回る。
他にもやることが多いのだけど、何から手をつけて良いのか…。
稽古は稽古場で考えれば良いので、そういう意味では割にスムーズというか、
稽古スケジュールを上田桃子にほぼ任せている形なので、そこはすごい気楽です。
これから自分のセリフ覚えようかなと…。
斉藤祐一
普通についてよく考えてます。
観念的な事って、言葉にすると一つのものとしてある様な気がしてしまうのでとりあえず厄介です。
僕みたく、就職せずにバイトしながら役者やったりしてるのって普通ですかね?
同窓会や結婚式に出席すると、「斉藤君、芸能人なんだって?」とニヤニヤされながら聞かれます。
そう聞いてくる人は大概勤め人です…。
個性的である事が良い事だみたいな、
人は人、自分は自分みたいな、
夢を追いかける、好きな事をやるのは素晴らしいみたいな、
いわゆる自分探しみたいな(もう死語か)、
みんなシンガーソングライターになっちゃいかねない様な、
そんな風潮と言うか、メッセージに囲まれて来た世代なんですが、
最近やっぱり普通が一番なんじゃないかと思います。
「じゃあ、普通って何だよ?」「普通なんてないだろ」と言われそうなんですけど、
今僕が一番そうであろうと予想している普通って、
自分以外の他人と接する事で見えて来るものじゃないかと思うんです。
「○○さんってどんな人ですか?」
「結構普通の人だよ」
って会話の時の「普通」って、要はコミュニケーション取れるって意味だと思うんですよね。
だから普通がなくなって来ているとしたら、コミュニケーションの問題なのかなと。
接する事で見えてくる、他人事も当事者になる事で自分事になって、普通が見えてくる…、様な。
そんなこと考えながら、「キンジテ」を書いて、演出も出演もやってます。
だから「斉藤君、芸能人なんだって?」と聞いてきた人に僕なりの演劇論をまずぶちかませば良かった…、
訳ないですね。
ああ、でもあれだな。
現象で言ったら今のヒット曲みたいな、ipodで一人で聞いて、昔みたく広い世代の人が知らない、口ずさめない
って事と似てる気がするなあ。
時代と観念の問題なのかなあ。
ああ、難しいなあ。
斉藤祐一
アスパラガスを買いました。
まずは、オリーブオイルでアスパラとベーコンとニンニクで炒めて、味付けはかるく塩。
食べてみて「まあまあだなあ」って。
で、次は面倒だったのでアスパラをレンジで2分温めて、マヨネーズかけて食べたら
「すげえ美味い」って。
マヨネーズがすごいのかも知れないけど、歯ごたえも炒めた時より「グシュッ」といい感じでした。
で、昨日の稽古で演出しながら、良い料理法と言うか、良い素材の活かし方って何だろうなって考えてました。
斉藤祐一