声を聞かせて⑥の続きです。
自ら選び、舞台に立ち、歌ったチョータ。
その後、ロビーに出てくることなく、他の学校の合唱を最後まで会場内で聞いた。
(私は音楽会が終わる少し前に、スクールカウンセラーとの面談のために学校に戻らねばならなかったが、特に問題なく分離できた^ ^)
学校で再合流。
一緒に帰宅。
帰りながら、聞いてみた。
チョータの答えは、
[舞台で歌うことは×じゃない](声を聞かせて③)というチョータの声を聞いた時、話したことがあった。
月並みな体験談だけど、
四年生になって、少し成長した今のチョータには
ストンと落ちるものがあったらしい。
チョータの声が聞こえた。
私の声も届いていた。
ゆっくりと歩いて帰った。
おわり
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シリーズ全体に暖かいコメントをありがとうございました。
一つ一つありがたく読ませていただいています。
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