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支援級の枠を抜け、学年全体で行う合唱練習。
教室のドアの外で聞いたり、途中まで参加してあとは支援級に戻るという方法を取りながら進めていた。
先生にお願いして合唱曲のCDもらい、家で覚えられるようにもした。
そんな中、本番に向けてのプチ発表の場があった。
他の学校に出向き、お互いの合唱を発表し合うという授業。
やはり、朝、行き渋る。
「気が乗らないなら行かなくてもいいんじゃない」と私。
固まり続けるチョータ。
ちょうど校門のところで挨拶の当番だった担任の先生、しばらく遠目に見ていてくれたが、頃合いを見計らって側に来てくれる。(こういう間の取り方が絶妙)
先生から『無理に舞台に上がらなくてもいい』『舞台袖で見ていてもOK!』などの提案を受け、行くことを受け入れた。
私ともハイタッチして別れることができた。
先生から聞いた話。
結局、舞台に上がることはなく、列の後ろの方で見学したもよう。
「床にずっと座って、冷たかったし疲れた〜」という本人の感想^ ^。
これは残念な出来事ではない。
全く知らない別の学校に、付き添いもなしで行けたことだけで、もうスゴい。
そういうことがある日なのに、朝ハイタッチでお別れできたこともスゴい。
だけど、行き渋りながら、自分の感情を立て直して一歩進もうかという気持ちも持てるようになってきている。
『先生は無理なことはしない』という信頼がチョータの中にあるから、母から離れていけるのだろうな、とも思う。
この翌週、本番の音楽会が行われる。
声を聞かせて②へ。