試験まであと80日。
24年2回
1 乗務前の点呼における運転者の酒気帯びの有無については、運転者から飲酒の有無の報告を求めるとともに、運行管理者が運転者の顔色、呼気の臭い、応答の声の調子等により確認し、酒気を帯びていないことが明らかな運転者を含め、運転者全員に対しアルコール検知器を使用して確認している。
2 事業用自動車の運転者が運行中に道路のガードレールに接触するという物損事故を起こした。運転者が警察官の事故処理に立ち合った後に所属する営業所に帰庫したので、乗務後の点呼を行ったが、当該事故が物損事故であることから、点呼記録表に記録しなかった。
3 所属する営業所と離れた場所にある車庫での乗務後の点呼における運転者の酒気帯びの有無については、当該営業所の運行管理者が電話により運転者から飲酒の有無の報告を求めるとともに、事業用自動車に設置してあるアルコール検知器を使用させ、その測定結果の報告を受け確認している。
4 乗務後の点呼において、乗務を終了した運転者から当該乗務に係る事業用自動車、道路及び運行の状況について報告を受けるとともに、酒気帯びの有無の確認を行い、このうち、運行の安全確保に問題があった運転者については点呼を行った旨を点呼記録表に記録している。
答えは。
1.適切
2.適切でない 物損事故か否かにかかわらず、事業用自動車の運転者が運行中に事故を起こした場合には点呼記録表に記録しなければならない。
3.適切でない 車庫と営業所が離れている場合は「運行上やむを得ない場合」には該当せず、電話による点呼は認められていない。また、酒気帯びの有無を確認するためのアルコール検知器は営業所に備え付けておかなければならない。
4.適切でない 点呼記録表には、運行の安全確保に問題があった運転者だけではなく、すべての運転者について点呼を行った旨を記録しなければならない。
「記録内容、運行上やむを得ない場合、一部または全員」の表現は要注意です。
点呼は運行管理者の仕事の核心部分です。
何度も読んで試験問題の言い回しに慣れましょう。
寺子屋塾での勉強の手順は
0.過去問に毎日触れる(スマホでできる)
1.過去問を分析
2.過去問から出題問題を予想する。
3.予想した問題を徹底的に覚える。
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