寺子屋塾は日常の仕事が忙しく、試験勉強から長く離れていて、どういう方法が良いかわからない人。
しかし、どうしても資格を取らなければならない、業務に必要な資格にかかわらず、合格するのに苦労している人を対象にしてます。
内容は、この試験で必ず合格することです。
そういう方のみを対象にしてます。
したがって、最低限の時間とコストをかけても合格したい方を対象としてます。
試験まであと82日です。
今回は実務上の知識及び能力のつづきです。
順番に読み進めて活きます。
点呼です。
もう一問。
24年1回です。
1 運転者が受診した定期健康診断の結果、すべて異常なしとされた運転者については、健康管理が適切に行われ健康に問題がないと判断されるため、乗務前の点呼における安全な運転をすることができないおそれがあるか否かの確認は、本人から体調不良等の報告があった場合に限り、行うこととしている。
2 事故を起こした運転者については、乗務前の点呼において事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な指示をしているが、無事故無違反の運転者については、安全運転に関する意識が高いことから、運行上特に注意が必要な場合に限り、この指示をすることとしている。
3 運行管理者は、乗務前の点呼において運転者の健康状態を的確に確認することができるようにするため、点呼記録表に、健康診断の結果等から異常の所見がある運転者又は就業上の措置を講じた運転者が一目で分かるように、個人のプライバシーに配慮しながら点呼記録表の運転者の氏名の横にこの旨記載し、これを点呼において活用している。
4 乗務前の点呼における事業用自動車の日常点検の実施結果については、事業用自動車に不具合があった場合、乗務する運転者から運行管理者に必ず報告するよう徹底しているが、当該点検において不具合もなく何も問題がなければ運転者からこの報告を求めないこととしており、報告がない場合は「異常なし」との報告があったものとして、点呼記録表の点検結果の欄に「良」として記載している。
答えは。
1. 適切でない 乗務前の点呼における安全な運転をすることができないおそれがあるか否かの確認は、すべての運転者に対して行わなければならない。
2. 適切でない 乗務前の点呼における事業用自動車の運行の安全を確保するための必要な指示は、すべての運転者に対して行わなければならない。
3.適切
4. 適切でない 乗務前の点呼における事業用自動車の日常点検の実施結果については、事業用自動車の不具合の有無にかかわらず、報告を求めなければならない。
この種の問題は何度も出題されています。
どんな理由があっても、毎日の点呼で省略できないことを覚えておいてください。
例外はありません。