試験に向けての勉強をスタートする準備はできましたか。
はじめに運行管理者の業務をイメージできるようにしましょう。
運行管理者の仕事で一番重要なのは点呼。
今回は質問が最も多い「酒気帯びの有無」とは。
「酒気帯びの有無」について理解してください。
試験にも何度も出題されてます。
アルコール検知器の使用及び酒気帯びの有無の確認について
平成 23 年 5 月 1 日付けの輸送安全規則の施行に伴い、事業者は乗務前点呼、中間点呼及び乗務後点呼について、運転者に対し、(※
1)酒気帯びの有無を確認することが義務付けられました。
また、運行管理者は、(※2)酒気を帯びた状態にある乗務員を事業用自動車に乗務させてはいけません。
(※1)「酒気帯びの有無」は、道路交通法施行令第 44 条の 3 に規定する血液中のアルコール濃度 0.3mg/ml又は呼気中のアルコール濃度 0.15mg/lであるか否かを問わないものである。
(※2)「酒気を帯びた状態」とは、道路交通法施行令第 44 条の 3 に規定する血液中のアルコール濃度 0.3mg/ml又は呼気中のアルコール濃度 0.15mg/lであるか否かを問わないものである。
ここが大事です。
道路交通法は関係ない。
運行管理者が点呼で判断する酒気帯びは「0%」でなければ乗務させてはいけないということです。
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これだけは覚えておいてください。
運行管理者試験は過去問に始まり、過去問で終わる。
寺子屋塾でも、すべての勉強の中心は過去問です。
参考書は使うとしても知識の確認のためだけです。
寺子屋塾での勉強の手順は
0.過去問に毎日触れる。
1.過去問を分析
2.過去問から出題問題を予想する。
3.予想した問題を徹底的に覚える。
4.最低限の事を絞り込み、やらないことを決める。
5.絞り込んだ事項を徹底的に繰り返し実行します。
やらないことを決めることも大切です。
ムダを省き効率的に勉強を進めていくので易しく確実に合格できます。
シンプルです。
でも、厳しいようですが、自分で実行しない人の合格を保証するものではありません。
最低限の事項をあなたに提案しますが、あなた自身が実行しなければなりません。
だれでも、はじめに、今日からはまじめにコツコツ努力しようと決意します。
でも、人はなかなか習慣を変えることはできません。
1日たち、1週間たち、1ヶ月たち、あーまた、中途半端に時間が過ぎてしまった。
やらない言い訳、後でやればいい、こんなことをみんな繰り返します。
これが普通の人間です。