今日は問4です。
「点呼」は定番中の定番です。
「点呼」は定番中の定番です。
問4 次の記述のうち、貨物自動車運送事業の事業用自動車の運転者(以下「運転者」という。)に対する乗務終了後の点呼(運転者の所属する営業所において対面で行うものに限る。)において、運行管理者が法令の定めにより実施しなければならない事項として正しいものをすべて選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。
1.「道路運送車両法第47条の2第1項及び第2項の規定による点検(日常点検)の実施又はその確認」について報告を求め、及び確認を行う。
乗務終了後の点呼では必要ない。
2.「酒気帯び有無」について、運転者の状態を目視等で確認するほか、当該運転者の属する営業所に備え付けられたアルコール検知器(国土交通大臣が告知で定めるもの。)を用いて確認を行う。
正しいです。アルコール検知器は常に用いる。
3.「運行中の疾病、疲労その他の理由により安全な運転をすることができないおそれの有無」について報告を求め、確認を行う。
事前の点呼では必要。事後は必要ない。
4.輸送依頼事項及び貨物の積載状況について報告を求め、及び確認を行う。
必要ない。
5.「乗務に係る事業用自動車、道路及び運行の状況」について報告を求める。
正しいです。
6.点呼を受ける運転者が他の運転者と交代して場合にあっては、当該運転者が交代した運転者に対して行った法令の規定による通告について報告を求める。
正しいです。
この問題では、運行管理者の業務の基準である「運行管理規程」を勉強していればやさしい問題です。
「運行管理規程」です。
「運行管理規程」です。
第17条 乗務終了後点呼
管理者は、乗務を終了した運転者に対し、次の各号により対面(運行上やむを得 ない場合は電話その他の方法)で乗務終了後の点呼を行うものとする。
(1)帰着後、速やかに行うこと。
(2)営業所の定められた場所で行うこと。
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(3)酒気帯びの有無を確認すること。
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(4)車両、道路及び運行の状況について報告を受けること。
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(5)安全運行を確保するため必要と認めた事項についての注意、指示の実施状況を 確認すること。
(6)乗務記録及び運行記録紙その他業務上定められた帳票、携行品、金銭等を提出
させ、これを点検し収受すること。
(7)原則として翌日の勤務等について指示を与えておくこと。
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(8)他の運転者と交替した場合にあっては、交替運転者に対し車両、道路及び運行
