通知が来て、すぐにとりかかったことは
実際に巡回指導を経験した同業者の情報を集めることでした。
ココが一番大切です。
何よりも巡回指導がどう行われるのかを知ることが大事です。
幸い、他の事業所の情報を聞くことができました。
まず、2週間の期間があるので必ず準備をすることが必要とのことです。
言ってみれば、通常業務が規定通りできていても手直しなければならない箇所が必ずある。ということです。
忙しい業務をこなしながら日々の書類の作成をしているのですから、例えば、記載漏れがあったり、印鑑一つが漏れている可能性は否定できません。
最低、少なくとも最近1ヶ月の記載事項は完璧を目指します。
3年の保存期間が設定されている資料は存在しなければなりません。
これは内容よりも、まず、ファイルされて保存されていることです。
それでは、1年の保存期間が規定されている資料はどうでしょうか。
繰り返します。
1年の保存期間の書類、最近1ヶ月の記載事項は100%完璧でないとならないということです。
試験対策で何度も出てきましたよね、1年の保存期間の書類とは「日々記録しなければならない書類です」
この段階(1ヶ月)で不備があると書類がチェックされる期間が、2ヶ月、3ヶ月と範囲が拡大します。
そして、3ヶ月までいくとまず、重大な不備があるということで、かなりの問題点が指摘される可能性があります。
そう、こうなると、取り返しの付かない事態になるとのことです。
もし、時間がなかったら1ヶ月を最重点に行うようにアドバイスされました。
そして、もし時間があれば期間を3ヶ月、6ヶ月と事前にチェクする期間を広げていきます。
(書類が法定の保存期間存在することは当然ですが)