皆さんこんにちは。
雲海です。
なかなかブログ更新してなかったので、忘れられてそうな予感もしますが、皆さん雲海さんの事を思い出して読んで下さい。
お願いしますね(笑)
さて本日はタイトル通りなんですが
思い出の靴箱
についてです。
お付き合いよろしくお願いします。
雲海さんと奥さんは14年前の3月26日に知り合い、同年4月21日に付き合い、翌年3月26日に結婚していたりします。
そして二人で大阪の南港という場所で新生活をスタートさせました。
結婚したばかりの時は細かい生活習慣のことや、家事の仕方、収納方法などでよく喧嘩してたりしたのも、今では良い思い出ですね(笑)
そんな新婚時代なのですが、妻は相当な父親好きでした。
なんせ義父ときたら、昔の時代の人なのですが、洗い物どころか掃除、炊飯、洗濯等家事全般を手伝うような家族を愛する人でしたから。
ただ、そんな義父は55歳にしてガンとなり、56歳に亡くなりました。
闘病生活一年半、手術や放射線治療のかいなく、みんなに惜しまれながら亡くなったのですよね。
そんな義父は亡くなる日の前夜、意識朦朧としていたはずなのですが、雲海さんが妻と訪れた時に意識を取り戻しました。
その時に伝えられたのが
俺は居なくなってしまうけど、残された家族の事を頼むで。
義弟も成人はしてるけど、頼りないから、支えたってな
という言葉でした。
最後に残す言葉まで自分の事ではなく、家族の事であるあたり、本当に家族を愛しておられました。
そんな義父は新婚当時、家具を色々買ってくれたんですよね。
食器棚なんかは新居にカップボードが備え付けておりましたので処分しましたが、今回は残っている靴箱の話になります。
前置きが長かったですかね?(笑)
さて、思い出の詰まった靴箱の現在の姿は
こんな感じです。
玄関に置いていただけですが、流石に13年間使い、子供らがシャボン液をぶっ掛けたりしてますので、表面の塗装はかなり傷んでいます。
ただ、この靴箱はドイツ製の輸入家具のアウトレットなのですが、流石のドイツ製家具。
作りはまだまだしっかりしています。(なお、当時5万くらいでアウトレットとはいえ買えたのですよね。今買おうと思ったら10万超えそうですねぇ…)
ちなみに製造年月日も入ってました。
2008年の11月27日だそうです。
15年物ですねぇ。
そりゃこんな傷や汚れも付くわ、というところですね…。(赤色の汚れは妻が朱肉を落とした時の物ですねぇ。)
さて、これを塗り替える訳なのですが、本来塗装し直す時は表面を研磨し、古い塗装を剥がしてから行わないといけません。(絶対ではないですが、そのほうが塗装が上手く乗ります。)
ただ、今回忙しい時期なこともあり、流石に全て剥がすのは難しいところもあります。
なので、傷が付いてる箇所も多いことですし、そのままでもイけるんじゃないか、と思いまして。
そのまま水性塗料で塗ってみました。
結果が
こちらになります。
本体は黒色。
取っ手も外して別口で金色に塗り替えました。
まぁ、100%の出来とは言えませんが、そこそこ綺麗に出来たかな、と。
ちなみにこの元靴箱は屋外(ただし雨の当たらないところです)で子供たちの外遊びのおもちゃ入れ兼車の清掃道具入れになる予定です。
子供も大好きだった義父が見守ってくれる事を祈って家具を再生した回でした。
次回は外構の現在をお届けする予定です。
またのお付き合い、よろしくお願いします。
それでは、また!








