皆様おはようございます。
雲海です。
今回も前回に引き続き、競売物件入手にかかるリスクについて。
前回記事では
https://ameblo.jp/unkai0621/entry-12772185030.html
瑕疵担保責任と占有者について説明しました。
競売物件については物件の情報として「物件明細書」「現況調査報告書」「評価書」の3点セットが付いています。
ただ、物件については占有者(居住者)がいる事が多い為、内覧する事が出来ません。
つまり、買ったは良いけども、行ってみたら
ゴミ屋敷![]()
なんていうパターンもある訳です。
この場合、当然ゴミの撤去費用等もかかってきます。
ただ、中に残留されている物品については最終的にこちらが売却等の処分を行う場合もありますので、それで相殺出来る事もあるようですが。
ただ一方、占有者が資産もなく、また売却出来るような家財道具もなく、といったパターンもある訳ですので買受人の持ち出しになる可能性もあります。
また、室内に遺品(遺影、仏壇等ですね)がある場合もあります。
この場合は遺産相続が絡んできますので、この家の占有者だけではなく、他の相続人が絡んできたりしますので、厄介なトラブルになります。
つまり、ざっと考えただけでも4点はデメリットを見つけられます。(プロの方からすればもっとあるで、となるのかもしれませんが。)
しかし、土地が格安で手に入るならば、と思う方まだいると思います。
ですので、次は実際の競売物件の参加方法等ついて記事にします。
次回もお付き合い下さると嬉しいです。
イイネとフォローもよろしくお願いします。
