さて、前回は太陽光発電における自家消費で元を取ろう、という記事を書きました。
今回は蓄電池とエコキュートについて書いて行こうと思います。
まず、蓄電池について基本知識から。
蓄電池というのは、それ単体で動くのではなく、基本的にはパワーコンディショナーと一緒に設置する部材になります。
タイプとしては、単機能蓄電池とハイブリッド蓄電池の2種類あります。
ちなみに僕が設置を検討している蓄電池は
200V対応で、ハイブリッド蓄電池
の中国製の蓄電池になります。
その蓄電池については
まずは単機能の蓄電池から説明していきたいと思います。
単機能の蓄電池は太陽光発電をした際にパワーコンディショナーを使って変換し、蓄電池に蓄電する際に一度変換、更に実際に蓄電池から使う際に一度変換します。
つまり、計3回の電力の変換をして、初めて家で電気を使う事が出来ます。
通常電気は変換するたびにロスが発生しますので、そこそこロスが発生することになります。(中学校の時に電気抵抗でΩとか習いましたよね?あれを思い出して貰えれば理解しやすいかと思います。)
なお、実際にどれくらい減衰するのか調べてみたところ、1回変換する度に約5%電力が減衰するそうです。(つまり単機能蓄電池は15%ですね)
対してハイブリッド型の蓄電池は太陽光側と蓄電池のパワーコンディショナーが一体化した状態になるので、太陽光発電した際に1回変換するものの、後は実際に電気を使う際の1回。つまり単機能蓄電池に比べて1回変換回数が少ない2回の変換で電力を使う事が出来ます。
つまり
減衰率が10%
で済むのですよね。
これがまずハイブリッド型の蓄電池を選ぶ第一のメリットです。
そして第二に、自立運転出力が高い点、です。
この自立運転出力というのは系統が停電している時に、自立運転出力とは、どれだけの出力を太陽光発電から引き出せるのかを示したパワーコンディショナーの性能値になるのですが、ハイブリッド蓄電池はこの出力が高いのです。
実際に僕の設置予定の蓄電池の説明書からスペック部分を抜き出しますが
この部分ですね。
ちなみに日本で通常販売している蓄電池はこの部分が大体4〜6%だそうです。
僕は右側の分を検討中なので、そちらであれば10.24kwになりますね。
ここで少し話が脱線しますが、太陽光パネルにしろ、蓄電池にしろ、中国に技術者を引き抜かれ、世界でのシェアで言えば、中国の独走を許している状態です。(その次に韓国がシェアが多い国になるそうです。)
つまり、日本で売っている製品の最新版が中国にあるという話になる訳です。
そして、値段は中国のほうが安い。
僕は日本という国が好きですが、実際にどちらを付けたほうが得なのかを考え、品質の差があったとしても、中国製でいいと思ったんです。(もちろん安全性という意味では日本品質は十二分に検討に値しますが。)
話を本筋に戻します。
オングリッドでの話になりますが、単機能蓄電池の場合、停電時にはメーカーや機種に限らず、全ての商品で出力が1.5kwに制限されています。
例えば
太陽光パネルが10kw発電していたとしても、1.5kwしか使えない
状態になりますし、
必要最低限の電力使用に抑え、1kwしか使わない状態にしたとしても、蓄電池には残りの0.5kwしか溜めていけませんし、当然3kw使っていけば蓄電池の中の電気を吐き出しきってしまい、電気を使う事は出来なくなります。
対してハイブリッド蓄電池の場合は、自立運転出力が高いので、例えば僕の場合ですと10.24kwまで停電時でも使う&溜める事が出来ます。
これがハイブリッド蓄電池の第二のメリットになる訳ですね。
あと、先程も書きましたが、安全性能という意味では日本製のほうが安心ではあります。
僕はリチウムイオン電池について考察した際に、激しく運動する鉄製の部品の近くにない(鉄粉が発生しない)、温度管理が家屋内であれば25度前後に保たれる、しかも埃も少なくなる(澄家のおかげ)という状況であれば発火する可能性が低い、という見込みから中国製を入れようと思っています。
うちは家屋内に蓄電池を設置予定ですからね。
更にリチウムイオン電池にも、リン酸系のリチウムイオン電池とコバルト、ニッケル等のリチウムイオン電池があります。
このうち、リン酸系は最上位の安全性です。
中国製リチウムイオン電池の発火原因はパッケージングの不備(要は隙間があったということ)により、電池内に鉄粉が入り込んだ事でショートし、埃に火花が引火し、発火したという理由だったようですからね。
本記事中に中国製蓄電池に触れていますが、必ずしも導入出来る状況にないのであれば、中国製は薦めません。
逆に言えば、その点をクリア出来る状況であれば魅力的な価格ですけどね。
さて、今回でエコキュート、エコジョーズについても触れるつもりでしたが、思ったよりも蓄電池の内容が膨らみましたので、エコキュート、エコジョーズは次回の記事で書きます。
かなーり難解な内容が続いてますが、皆さん着いてきて下さいね(笑)
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