こんばんは。
アラフィ婦 宇宙&教育ダイアリーの
結花🌸です。
公式ハッシュタグ記事ランクイン
#昆虫 第16位
#速読 第32位
一昨日から、
大変多くのアクセスを
頂いております。
本当にありがとうございます。
昨日もブログに書きましたが、
上の子供は、今春、
国立大医学部医学科に
学校型推薦入試で、合格しました。
これは、決して
合格までの道のりがスムーズ
だったわけではありません。
あれから一年、
本当に時の流れをはやく
感じます。
そのときの、
受験のドラマ
その2を紹介させていただきます。
今年1月に行われた
大学入試共通テストに(英語)
まつわる話です。
2024年度1月13日、14日に行われました。
子供は、理系で受験しましたので、
以下の時間割でした。
1月13日(土)
10時40分〜11時40分
地理
13時〜14時20分
国語
15時10分〜16時30分
英語
17時10分〜18時10分
リスニング(英語)
1月14日(日)
11時20分〜12時30分
数1A
13時50分〜14時50分
数2B
15時40分〜17時50分
物理 化学
① 第1日目に行われた教科について、
私は、気になり
夕方ネットで速報を見ました。
すると、英語Readingをといた子供達の
感想や、塾の先生の速報を見て
ショックを受けたのです。
「語彙数が、前年度よりさらに
増えている。
難化。受験生は、問題の解き方も
真新しくなり、苦労したのではないか?」
「何、この読解量。
こんな短い時間で解けない。
終わった。。」
私は、自分の子供が苦労したのでは
ないか?そう思わずにいられませんでした。
② 子供が、1日目のテストを終えて、
帰ってきました。
英語?やはり難しかったのでは?
顔色がよくありませんでした。
夕食を食べながら
ぽつりぽつりと話し始めました。
「英語が、、分からない」
悲しそうな表情でした。
私は、「もう終わったのだから、
まだ今日のテストの結果は、
分からないから、
ひとまず忘れて、明日に集中しよう。」
と言ったと思います。
③ 次の日、
笑顔で子供を送り出しました。
まだ、半分以上、
教科が残っている。
まだ、結果は、分からないし、
出ていない、、と私は思いました。
子供を送り出して、
家事を一通りすませ、
思い立って、
私は、下の子供達を連れて、
自分の父方のお墓に行きました。
(近くにあるのです。)
ちょうど、9時半〜10時ごろ
だったでしょうか?
まずは、お墓の掃除と
下の子供達と、お墓の前で
手を合わせ、全身全霊で祈り、
心の中で叫びました。
「もう、これ以上なす術がありません。」
子供を助けて欲しいと
祖父母に訴えました。
苦しい時の神頼みとは
こういうことなのかと
私は、はじめて感じたのです。
このように今まで、全身全霊で
お墓にお願いをしたことは、なかったからです。
④ 2日目のテストを
無事に終え、子供が帰宅しました。
「前日の英語のせいで、
ずっと緊張していたけど、
どういうわけか、
9時半ぐらいから落ち着きを
取り戻して、今日は、平常心で
頑張れたと思う。」
私は、驚き、
「えっ!9時半ぐらいって、、
実は、私たちお墓に参り、
掃除して、お願いしていた時間帯だよ」
子供は、
「そうなんだ、ありがと」
⑤ そして、子供は、
覚悟を決めたのでしょう。
2日目の夜の8時半ごろ、2階の自分の部屋で
解答速報をネットで見て、
自己採点をしたのでした。
結果は、、
英語は、思ったほど、落としておらず、
88%の得点でした。
総合得点は、85%
英検準1級のみなし満点を入れて、
87・5%に上がりました。
子供は、泣いていました。
私も手を合わせ、
頭を下げ、下におり、
下の子供達と
感極まって泣きました。
家族で戦ってきたからです。
(まだ、その時は、
合格が決まったわけではないのに。)
子供の話では、
英語Readingは、
例年と違う問題のスタイルに
すぐ気がついて、分からず、
緊張して頭が、真っ白になりながら
問題を飛ばして、できるところから
解いていったそうです。
その時、緊張のあまり、
左手はずっと震えていて、
右手で問題を解いていったと。
私は、その話を子供から
聞いた時、号泣しました。
子供は、
そのようなプレッシャーと緊張の中で
問題を解いたのです。
このように、全国の受験生の皆さんは、
今この時点も、しのぎを削って
勉強し頑張られているのです。
そして、テスト本番も
どれだけのプレッシャーがかかり、
頑張って、、
蛇足かもしれませんが、
悠仁様の先日の合格発表は、
本人ご自身も全国の受験生の方のことを
思い、今このタイミングで
発表することを
迷われていたとのことでした。
このことが、事実だとすると、
私は、これが、受験生である
子供達の世界で感じる
常識であり、世間一般の常識だと
思ったのです。
宮内庁いろいろのご事情も
あるのでしょうが、
それは、大人の事情です。
もうすでに、遅しですが、
3月に発表しますなどで
良かったのではないでしょうか?
追いかけるマスコミも
マスコミです。
マスコミや宮内庁の方は、
受験生の子やお孫さんを持つ人たちは、
おられないのでしょうか?
私自身も子供の受験時は、
大変なんとも言えぬ気持ちでした。
喜ばしいニュースとはいえ
よく考えてみれば、
どうして、今のタイミングで?
この時代に
ご本人の思いやりの意思と
世間一般の常識が
なぜ
尊重されないのか親として、
不思議です。
国民、子供達に寄り添う皇室を
と思うのは、親である私だけでしょうか?
皆様の幸せを
お祈りしております。
結花