北インド☆ゆるヨガライフ -29ページ目

北インド☆ゆるヨガライフ

ヒマラヤで出会った夫と、北インドローカル暮らし8年目。
お見合いが主流のインドで年の差婚、3度の流産、文化や習慣の違いに奮闘中。
スラム支援のNGOで働いたり、子宮腺筋症と共存しながらゆるーくヨガを続けたり。
40代インド生活の気づきと学びです。

「感情の消化」と書きたいところですが、

より具体的・実利的な方法を探るうち、

 

「錬金術の様に具体的なイメージを持ち、

 信念を持って積極的に取り組む必要性」

を、強く感じています。

 

セミナーやカウンセリングでは深く癒せない、

「自らの力による本質的な癒し」を経験するためです。

 

医療も投薬治療も対処療法に過ぎません。

実体験を経て痛感した私の強い願いでもあります。

 

今回のワークでは、前回までに出てきた感情によって

これから引き起こされる様々な事象を説明し、

「どの様に扱うか」という課題を消化します。

 

 

前回まで①②のワークをリアルタイムに実践し、

自分の中で浄化できないネガティブ感情を

思い切って吐き出し、書き留めてきました。

(あくまで私の個人的な実践記録ですが、実例を知ることで、過去の未消化の挫折やトラウマが原因で、現実問題の壁に突き当たった際に、ブレークスルーの手段として参考になればと思いブログにしています。)

 

前回まではこちら↓

自分軸の再構築 ① - 怖れ=願望 を知る

自分軸の再構築 ② - 素直になる

 

これまでの段階では、内に秘めた思いを

目に見える形(書く)で並べてみたところ。

 

これを読み返す必要は人それぞれで、

意識して頭に入れる必要もありません。

 

と言うのもこの後、自動運転のように

さまざまな体験をする様になるからです。

 

 

でもここからが本番・正念場。

 

蓋をしてた感情が鮮明によみがえり、

忘れたかった程の辛い未解決の過去が、

記憶の再生と身体感覚の追体験を起こす。

 

さまざまな「気付き」と「記憶の再生」が、

堰を切ったように意識に流れ込み始めます。

 

一瞬やっぱり逃げたくなるので、

ドキドキしてどうしても辛いという時は、

何か自分の好きなことに避難しながら、

体調を整えてみると良いでしょう。

 

そして連続で引き起こるショックに、

「いつまで続くの?」

と、不安が募ることもあるでしょう。

「今すぐ行動を変えなければ」と、

気持ちが焦ることもあるかもしれない。

「もう2度とチャンスはないかもしれない」と、

やみくもに行動を起こしたくなることも。

 

でもまずはその不安を鎮めて、

不安による行動は取らないことです。

 

不安という感情は一時的なものであり、

30分と続かないという調査結果もありますね。

 

拍車をかけてしまうのはただの癖なのです。

そして大概が今・ここで起きてる問題ではなく、

「予期不安」という幻想でもある。

癖は訓練次第で今後変えて行けるからです。

 

この時に自分の内側から訪れる「気付き」は、

もうどこにも行くことはないので、

安心していつも通り過ごすのが良いでしょう。

 

 

意図的に蓋を開けた過去のトラウマと

対峙する(させられる)

日々がしばらく続くため、

まずは体調管理と冷静な判断を心がけ、

身も心もリフレッシュさせることと、

気力と体力をつけ英気を養うこと。

 

逆に言うならば、

日常生活を円滑に送れない程度に

心身の状態が不安定な時には、

まだワークを実施する時期ではないのです。

 

必ず見合った時期が訪れるから大丈夫。

 

強烈な気付きの連続ジャブにダウンしない様

あらかじめ心がけることが必要です。

 

私も半年振りに風邪を引き、治りかけたら

次は子供のように知恵熱が出て、

家事さえ追いつかなくなりかけました。

夫に説明したら了承してくれて、

ありがたく自分と向き合えています。

 

詳しい説明は必要ないかと思いますが、

家族や信頼できるの了解を得られるなら

存分にサポートしてもらってほしいと思います。

 

「シンクロ」と言われる次のような現象が

本当に矢継ぎ早に起こり始めるかもしれません。

 

・何気ない会話の中でハっとさせられる。

・過去の記憶を今までになく詳細に思い出す。

・偶然クリックした記事が、強烈に共感する内容。

・今までの常識が覆されるようなニュースを見る。

・分からなかった相手の感情を感じて泣いてしまう。

・一度もできなかった、相手の状況が理解できてしまう。

・過去の自分の言動への新たな見方が生まれる。等

 

思い込みのブロックがぶっ壊れて、

受容の波が現在の意識上に押し寄せるとともに、

 

・後悔の念が訪れる。

・罪悪感に苛(さいな)まれる。

・無知だった自分を責めずにいられない。

 

という自己投影を課してしまうかもしれない。

これも今までの執着の原因になったであろう

これまでの心の「癖」だと言えます。

1つずつ、子供を励まし慰めるように、

責めなくても大丈夫だからと言い聞かせ、

落ち着きを取り戻して行くことです。

 

 

この様な葛藤のプロセスを辿ることで、

思い込みや執着の障壁が一つ一つ外れていき、

ワークを通り抜けた後は開放された意識が、

どんどん自由な現実を体験して行けるようになる。

 

これが、よく言うところの「引き寄せの法則」や

「現実を自分の意志で選択できる様になる」

というメカニズムのカラクリだと思っています。

 

 

時には白昼夢や幻の様なものを見たり、

大事なことがメッセージとして浮かんだり、

言葉となって聞こえる人もいるでしょう。

 

そんな一見奇怪な出来事も、

得たいの知れない霊症でも何でもありません。

 

人間は視覚・聴覚・嗅覚などの

各種の高度な身体感覚の中に、

体験を落とし込んで記憶していくという、

総合的で複雑な感覚のメカニズムを持っています。

 

「コーヒーの匂いを嗅ぐとやる気が出る」

ということと同じくらい、明快な働きなのです。

 

(お化けを見る時でさえ、ただの「気付き」ですから。)

 

人間の心の正常な働きが、

久しぶりに機能し始めたという

至って健康的な変化が起きている証ですね。

 

そんなこともありえるので

他人に共感してもらいにくい体験です。

自分が体感しているショッキングな感覚を、

家族、友人、恋人、親しい人たちも誰も

「分かってくれない」という事実の前に

孤独感に負けそうになった時は、

 

そういうものだと観念するしかないです(笑)

 

「あなたの経験を消化するのはあなた自身」。

ただそれを知り受け入れるという、

自分軸人生が始まったのですから。

 

きっと私たちは

「魂の自立のプロセス」をくぐり抜けて、

本当の意味で

人と共存することができるようになるのでしょう。

 

だから実際には寂しがることは何もない。

これまでの感傷の幻想から脱出して、

本音で誠実なお付き合いができる、

その準備が整うようになるのだから。

 

もう他人の評価に頼らなくてもいいんです。

 

 

そして以前はぼんやりした意識の中、

夢や白昼夢の形で現れたフラッシュバックと

日常の中で堂々と対峙できるようになる。

現実に「今どうするべきか」が、

経験という確信を得て分かるようになる。

 

過去に成す術のなかった自分でも、

「成長」し「経験を積み」、

「理解の進んだ」意識のもとで、

どんな過去も「知恵」として受取ることができ、

より良い選択をして行動する活力が生まれる。

 

やたら「やる気」が出てハイパーになる人は、

取り合えずアイデアだけ書き留めておいて、

休息を心がけるのを忘れずに。

 

私は2晩ほど目が冴えて全く眠れず、

ゲームに没頭してみたり、

部屋の模様替えをしたり(あるある)。

でももう降参して、

頭の中のグルグルを昼夜問わず書き始め、

今も怒涛のように書き続けながら、

心の平和を保っております。でも楽しい☆

 

楽しめる範囲で何か創作をしたりして、

ぜひこの体験を大いに昇華してほしいと思います。

きっと今までより良い方法が見つかるでしょう。

 

自分の中の欲求に素直になり、

興味があることを深く調べてみたり、

気になってることを始めたりと行動することで、

結果的に「人生の転機を呼び寄せる」ことが

実現可能になるのだろうと思います。

 

次回は、ワークを開始した影響で

内側から開放され始めた意志の力を使って、

 

「具体的に行動に移す方法」を探りながら

「信念として自分の軸に落とし込む」、

日常生活の実践ワークとなる予定です。

 

よかったらぜひお楽しみに!

 

再生へのエールと、勇気を込めて。

 

 

昨晩は蠍座の新月だった。

 
月に代わってお仕置きか?
とばかりに(笑)
 
このタイミング始まった
「自分軸の再構築」シリーズ。
 
・パートナーと真摯に向き合いたい
・もう過去の挫折に惑わされない
・大小のトラウマを克服したい
・より円滑な人間関係を築きたい
 
そんな一見サエない悩みは
ただの面倒くさい奴じゃない。
放っておいて出来るものでもない。
 
内側からの大事なメッセージ。
声を失った命の叫び。
面倒だと無視する事もできるし、
心を開いて受け取ることもできる。
 
怖いけどね。
 
 
「素直になる」が今回のワーク。
 
ネガティブ意識に降参する。
ありのままでいさせてあげる。
 
ヨチヨチ歩きの小さな子を
少し離れて見守るように。
 
たとえその子たちが
品性や知性や常識に欠けてても、
喉につかえてる感情が溢れるままに
否定的なせずに表現する。書いてみる。
 
人知れずひた隠しにした過去。
闇に追いやり封印した感情。
何もなっかたかの様に
誰も悪くなかったかの様に。
 
そんな子たちが
ずっと私の中心近くにいた。
 
まるで「自分」になり代わってた。
当たり前の様に長く封印されたまま。
 
怒りの表出はもう始まってる。
世界中の女性性が目覚める程に。
ハリウッドの"me, too"だけじゃない。
ふざけんナって女性性が声を上げる。
 
どれだけの傷付いた魂が
恐怖、不安、罪の意識で
口を封じられてきたことか。
 
自ら感覚を麻痺させて、
灰色の幻想世界の住人になり
現実世界の喜びも痛みも感じることなく。
カタチばかり生きていいても
心から打ち解ける愛の形を知らずにいる。
 
何もかも嫌になって当然だと思う。
 
だって本来は主語を自分に戻して
この命の中心から生きたいのだから。
 
でもまずは
「他人への怒り」を有効活用すると
突破口を開くことができると思う。
 
(でも誰かに〜されたっていう
受動型の被害者意識に囚われるだけだと
された・られたのループになるので注意)
 
後生大事に封じ込めてきた
もうこの身体の一部とも言えるもの。
 
痛み。怖れ。恥。罪。否定。
 
自己憐憫や被害者意識。
虚勢。自己顕示。自己防衛。
優越感、劣等感、他者との比較。
外界に対する拒絶、潔癖、疎外感。
 
自分の中の怒りに素直になって
「手紙」として書いてみる。
 
克服できていない挫折や、
未だ納得できていないてん末の
関係者である「他者」に向けて
怒りや恨みや悲しみを洗いざらい(笑)
 
後で読み返した時に
自分の被害者意識が浮き彫りになる。
 
ここには私の実践記録として記します。
ワークとして行う際は人に見せるというより
自分で活用していくもの。
なので否定的な感情に感化されやすい方は
回れ右→でお願いします。
 
 
主語を他者や相手に明け渡すことで
しばらくはか弱いヒロインでいられるし、
他者を悪者にすることで、
責任も押し付けていられるけれど
長い目では自分で自分を敵にまわすだけ。
 
それでも書く。
だからこそ書く。
 
書いてみたらこのワークが
今回の「新月の願い事」になった。
蠍座の月(女性)は究極を求めるらしい。
 
 
 
長く遠い人生の旅の中で
いつか忘れられると思ってた。
 
どうしようもなくて
忘れるしかなかった。
 
でも、もうその事については
考えない事にした。
 
過去に葬むったはずだった、
強烈なジレンマの年月。
考えただけでも忌々しいい場面。
 
どうすることも出来なかった。
なんて汚くちっぽけな自分。
いてもいなくてもいい存在。
 
見て。まだこんなにも
無力でひとりぼっちでしょう。
 
何年、何十年経っても。
未だにこんな目にばかり遭って
こんな気持ちにばかりなる。
 
復讐してるの。闘ってるの。
それで身を守ることにしたんだ。
もう誰にも傷つけられない様に。
 
こうやって闘って闘って
勝ちたいの、最低な奴らに。
 
もう負けられないっていつも感じる。
いつだって必死の崖っぷちで
ぎりぎりの所にいるんだ。
 
こんなに頑張ってるのに
いつまで経っても余裕なんてない。
 
 
あの時の事は
どうやったって忘れられなかったし、
許せって言われても無理がある。
 
だからこの胸にしまって
誰にも迷惑をかけることなく、
墓場まで持って行こうと誓った。
あの時自分に誓ったのは
間違いじゃなかったと信じてる。
 
あの時の、あなたたちの気持ちなんて
とっくの昔に忘れてるのに。
このしんどさが消えないのは、
あなたが許せないからじゃない。
 
どうやったって消えないのは、
この身体や脳裏に染み付いて
こっちの努力なんてお構いナシに
勝手にぶり返す胸の痛みだ。
 
知っていた人たちももう、
その事には触れなくなった。
そうやって気マズイままで
打ち解けることもなく
疎遠になって行った。
 
まるで触れてはいけないかの様に。
まるで私だけ取り残されて行くかの様に。
 
寂しいよ。怒ってるよ。
やるせない。
そんなのズルいよ。
 
家族が増えたって聞いたけど
愛する人を守れてるの?
 
あの頃の誤ちを正して、
もう奪うことなく
愛を与えられてるの?
 
音沙汰のないあなたはきっと
何処かで楽になったんだよね。
 
寂しくて、悔しくて
愛されたくて、愛されなくて
奪うことしか出来なかったあなたを
私にはどうすることも出来なかった。
 
あなたに与えれば与えるほど
苦しくなった、腹立たしかった
今でもまだ許せずにいるほど。
 
見下された。
いいようにされた。
踏みにじられた。
無視された。
 
そんな嫌悪感が消えないの。
 
ズルいよ、逃げ道を選ぶなんて。
ひどいよ、あんなに傷付けておいて。
 
だからずっと怒ってる。
もっと別のやり方を探してる。
いつも前のパターンに戻っちゃう、
でも諦めないで見つけてみせる。
 
あなたが欲しくて欲しくて
しょうがなかった本物の愛。
 
私がどんなに犠牲を払っても
通うことのなかった魂。
 
私がいつかこの手で掴んで
あなたの代わりに生きてあげる。
 
その悔しさも絶望も無念も
全部拾って温めなおして
 
愛だけにして送ってあげるよ。
 
------------------------------------------------------
 
 
怒りや悲しみの表出のプロセスで
された、られたの被害者意識を
まずは認識してみること。
 
そこから本当に大切にしているこだわり
自分の核となる信念が、
反転して浮き彫りになる。
 
被害者と言われている人たちは
本当は弱い存在なんかじゃない。
強い信念のもと、
不条理を正してより良い循環を求め、
次の世界を創るの原動力だ。
 
言葉のツールを味方に付けて
見えない混沌の感情を現し、
自分の本来の力に気付いてほしい。
 
トラウマは人間なら誰にでもある。
自分軸で生きるか、全部諦めちゃうか。
究極にはその2択しかないような気がしてる。
 
機能不全家庭、DV、性的暴行や
別離によって絆を絶たれ、傷付いて
あらゆる形の依存、鬱にさ迷う魂が、
再び自分の力で光を掴んで
自分の力で輝ける時代がやってくると思う。
 
それを創れるのは私たち自身だけ。
 
もう怖れることなく歩むために。
 

具体的に何が怖いのか

そんなことも分からない程
何もかもに怖気づいて
不安の中で日常をやり過ごす。。
 
っていうのに飽き飽きして
 
自己や他者や環境から
どんな暗示がかけられているのか
有りとあらゆる呪いから解放されたい。
 
 
破壊と創造、
と言うより
再プログラミングと設定変更。
 
怖れのプログラムを書き換える時。
 
 
折しも蠍座の新月がやって来る。
 
私の出生チャートが蠍座の月で
オール・オア・ナッシングな
蠍座的な愛着と追求と衝動性が
見え隠れしてると気付いた。
太陽乙女座の献身タイプでも。
 
我儘になってごらん、って
月に象徴される内面から
沸き上がり動かされてる。
 
他者への献身が美徳だったのに
中年期は月の星座が優位になると言う。
占星学が面白過ぎて止まらない。
 
やりたかった事
仕事や時間や他者からの制約もなく
楽しんじゃっていいんだろうか?
ていう罪悪感さえ
自由へと脱皮していく違和感だ。
 
この新月から先の未来が
めっちゃ楽しみで、めっちゃ怖い。
 
今まで自分を保ってきた何かが
音を立てて崩れていくのが。
 
これからの自分を
育て直して造り変えて行く。
もう誰も何も言ってはくれないし
転んだら起き上がって歩むだけ。
 
 
昔はイケてたんだけど
今は古くなって障壁になってる
「怖れ」のプログラムを書き換えて
 
何を腹の底から大事にするのか
どんな風に生きたいのかっていう
「願望」と統合してみたい。
 
誰かのために生きたくても
自分軸がブレブレで
弱く優しくナイーブな自分から
強く優しくタフな自分へ。
 
自分軸の再構築っていうのが
なかなかなワークだと思い
①とか、続きものしてみたり。
 
怖いから出来ないコト
自信がなくて始められないコト
無知で挫けそうになってるコト
確信がなくて続かないコト
 
中途半端なあれコレに
ホントはどうなのよ?ていう
テコを施して
一つずつ解除して行く。
 
ワークは絡まり合った潜在的な思い込みを
意識の上に上げるところから。
私には書くことが合っている。
 
人に見せられない/見せたくないような
秘められた怖れ
恥ずかしい怖れ
罪を感じる怖れ
 
そんなのが出て来たら
まずは大成功でしょう。
 
どんなにひた隠しにしても
強がって平気にしていても
どんな人の中にも弱さはある。
 
扱いを変えてみればどうなるか?
 
あなたが本当に「怖れ」ている事は
あなたが本当に「切望」してやまない事。
わざわざ裏返しで着て歩いてる。
ティーンエイジャーですな。
 
「怖れ」=「願望」だったと
気付いて立ち上がろうと思う。