昨晩は蠍座の新月だった。
月に代わってお仕置きか?
とばかりに(笑)
このタイミング始まった
「自分軸の再構築」シリーズ。
・パートナーと真摯に向き合いたい
・もう過去の挫折に惑わされない
・大小のトラウマを克服したい
・より円滑な人間関係を築きたい
そんな一見サエない悩みは
ただの面倒くさい奴じゃない。
放っておいて出来るものでもない。
内側からの大事なメッセージ。
声を失った命の叫び。
面倒だと無視する事もできるし、
心を開いて受け取ることもできる。
怖いけどね。
「素直になる」が今回のワーク。
ネガティブ意識に降参する。
ありのままでいさせてあげる。
ヨチヨチ歩きの小さな子を
少し離れて見守るように。
たとえその子たちが
品性や知性や常識に欠けてても、
喉につかえてる感情が溢れるままに
否定的なせずに表現する。書いてみる。
人知れずひた隠しにした過去。
闇に追いやり封印した感情。
何もなっかたかの様に
誰も悪くなかったかの様に。
そんな子たちが
ずっと私の中心近くにいた。
まるで「自分」になり代わってた。
当たり前の様に長く封印されたまま。
怒りの表出はもう始まってる。
世界中の女性性が目覚める程に。
ハリウッドの"me, too"だけじゃない。
ふざけんナって女性性が声を上げる。
どれだけの傷付いた魂が
恐怖、不安、罪の意識で
口を封じられてきたことか。
自ら感覚を麻痺させて、
灰色の幻想世界の住人になり
現実世界の喜びも痛みも感じることなく。
カタチばかり生きていいても
心から打ち解ける愛の形を知らずにいる。
何もかも嫌になって当然だと思う。
だって本来は主語を自分に戻して
この命の中心から生きたいのだから。
でもまずは
「他人への怒り」を有効活用すると
突破口を開くことができると思う。
(でも誰かに〜されたっていう
受動型の被害者意識に囚われるだけだと
された・られたのループになるので注意)
後生大事に封じ込めてきた
もうこの身体の一部とも言えるもの。
痛み。怖れ。恥。罪。否定。
自己憐憫や被害者意識。
虚勢。自己顕示。自己防衛。
優越感、劣等感、他者との比較。
外界に対する拒絶、潔癖、疎外感。
自分の中の怒りに素直になって
「手紙」として書いてみる。
克服できていない挫折や、
未だ納得できていないてん末の
関係者である「他者」に向けて
怒りや恨みや悲しみを洗いざらい(笑)
後で読み返した時に
自分の被害者意識が浮き彫りになる。
ここには私の実践記録として記します。
ワークとして行う際は人に見せるというより
自分で活用していくもの。
なので否定的な感情に感化されやすい方は
回れ右→でお願いします。
主語を他者や相手に明け渡すことで
しばらくはか弱いヒロインでいられるし、
他者を悪者にすることで、
責任も押し付けていられるけれど
長い目では自分で自分を敵にまわすだけ。
それでも書く。
だからこそ書く。
書いてみたらこのワークが
今回の「新月の願い事」になった。
蠍座の月(女性)は究極を求めるらしい。
長く遠い人生の旅の中で
いつか忘れられると思ってた。
どうしようもなくて
忘れるしかなかった。
でも、もうその事については
考えない事にした。
過去に葬むったはずだった、
強烈なジレンマの年月。
考えただけでも忌々しいい場面。
どうすることも出来なかった。
なんて汚くちっぽけな自分。
いてもいなくてもいい存在。
見て。まだこんなにも
無力でひとりぼっちでしょう。
何年、何十年経っても。
未だにこんな目にばかり遭って
こんな気持ちにばかりなる。
復讐してるの。闘ってるの。
それで身を守ることにしたんだ。
もう誰にも傷つけられない様に。
こうやって闘って闘って
勝ちたいの、最低な奴らに。
もう負けられないっていつも感じる。
いつだって必死の崖っぷちで
ぎりぎりの所にいるんだ。
こんなに頑張ってるのに
いつまで経っても余裕なんてない。
あの時の事は
どうやったって忘れられなかったし、
許せって言われても無理がある。
だからこの胸にしまって
誰にも迷惑をかけることなく、
墓場まで持って行こうと誓った。
あの時自分に誓ったのは
間違いじゃなかったと信じてる。
あの時の、あなたたちの気持ちなんて
とっくの昔に忘れてるのに。
このしんどさが消えないのは、
あなたが許せないからじゃない。
どうやったって消えないのは、
この身体や脳裏に染み付いて
こっちの努力なんてお構いナシに
勝手にぶり返す胸の痛みだ。
知っていた人たちももう、
その事には触れなくなった。
そうやって気マズイままで
打ち解けることもなく
疎遠になって行った。
まるで触れてはいけないかの様に。
まるで私だけ取り残されて行くかの様に。
寂しいよ。怒ってるよ。
やるせない。
そんなのズルいよ。
家族が増えたって聞いたけど
愛する人を守れてるの?
あの頃の誤ちを正して、
もう奪うことなく
愛を与えられてるの?
音沙汰のないあなたはきっと
何処かで楽になったんだよね。
寂しくて、悔しくて
愛されたくて、愛されなくて
奪うことしか出来なかったあなたを
私にはどうすることも出来なかった。
あなたに与えれば与えるほど
苦しくなった、腹立たしかった
今でもまだ許せずにいるほど。
見下された。
いいようにされた。
踏みにじられた。
無視された。
そんな嫌悪感が消えないの。
ズルいよ、逃げ道を選ぶなんて。
ひどいよ、あんなに傷付けておいて。
だからずっと怒ってる。
もっと別のやり方を探してる。
いつも前のパターンに戻っちゃう、
でも諦めないで見つけてみせる。
あなたが欲しくて欲しくて
しょうがなかった本物の愛。
私がどんなに犠牲を払っても
通うことのなかった魂。
私がいつかこの手で掴んで
あなたの代わりに生きてあげる。
その悔しさも絶望も無念も
全部拾って温めなおして
愛だけにして送ってあげるよ。
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怒りや悲しみの表出のプロセスで
された、られたの被害者意識を
まずは認識してみること。
そこから本当に大切にしているこだわり
自分の核となる信念が、
反転して浮き彫りになる。
被害者と言われている人たちは
本当は弱い存在なんかじゃない。
強い信念のもと、
不条理を正してより良い循環を求め、
次の世界を創るの原動力だ。
言葉のツールを味方に付けて
見えない混沌の感情を現し、
自分の本来の力に気付いてほしい。
トラウマは人間なら誰にでもある。
自分軸で生きるか、全部諦めちゃうか。
究極にはその2択しかないような気がしてる。
機能不全家庭、DV、性的暴行や
別離によって絆を絶たれ、傷付いて
あらゆる形の依存、鬱にさ迷う魂が、
再び自分の力で光を掴んで
自分の力で輝ける時代がやってくると思う。
それを創れるのは私たち自身だけ。
もう怖れることなく歩むために。