すっかり外出が困難になっているこの頃。
元々、一人時間を苦に思う事がないのに加え、ここインドの下町は一歩外に出れば泥や埃やボッタクリのリキシャワラ。
一人気晴らしに遊びに行く女性は皆無で、タクシーを使うとジロジロ見られる。そして去年からはコロナ。
多分、ちょっとした外出恐怖。
出かけたいのに出かけられないジレンマ。
夫がいる日曜にはバイクで買い物に行けるけど、私が行きたいモールやカフェは落ち着かないらしく、行くのは雑然とした市場ばかり。
多分孤独から疲弊してるのに、知らない大勢と押し合いへし合い買い物してゲッソリ。それでも頑張って大量の野菜を3食料理する日々。
人恋しい。休みたい。笑
今日はリパブリック・デイというインド建国記念日。夫は休日はなく、近所の子たちは朝から騒がしい。
私は一週間ぶりに顔を出した太陽の下、ベランダで日光浴。今日は洗濯は休ませてもらおう。
先週は生理で、真冬なこともあり子宮疾患の私にはかなり重い方。でも気力はあり、初日は「生理の日のヨガ」で循環を促進。
オススメ生理の日のヨガ。体調に合わせることができれば、生理の日もヨガを諦めることはないのです。
最終日には何度か逆立ちのポーズをし、ダルさを払拭していた。大寒辺りは身体も鈍るけど、そんな時こそヨガの出番(気力を振るい起こして笑)と。
でも続けていた瞑想は風前の灯で、(この時期を乗り越えれば..)という思いで、1日置きの呼吸法と、映画を見たりして気を紛らわせてた。
でも多分、辛い時ほど内観しないことで溜まって行くものは甚大。辛い時ほど大事なメッセージが降りて来ていて、気付いて具現化するためのはからいが働いている。
今日はようやく空気が明るいので、数日ぶりに瞑想したい感じ。
案の定、書きたい事も色々絡まってる。ちょうど先週のダルい時期、ドイツ人のおばあちゃんハイジから久々に電話が来た。
実は去年の10月に心筋梗塞の症状があり、同じマンションの元外科医の友人に診てもらって何とか過ごしていたとか。
「最近は物忘れが酷くて」と、電話口でも同じ話を繰り返している。それから何度か「一緒に病院行きましょう」とメッセージしてみるも、都合が合わない、具合が悪いからと、様子見の状態。
彼女は一人暮らし、インドに親戚縁者もいない。インドで生活する上で、頼れる人のいない辛さはよく分かる。でも「明日は無理よ」と断られてると、心配だけど少し待つしかない。
コロナの懸念で病院に行けていないとか。それは私も同様なので、気持ちは良く分かる。でも今は感染者数が減っていて、病院にかかるなら今だという気も。
外出恐怖の私も、自分の用事を足しに外へ出ざるを得ない日も近い。笑
そう思うと、必要であれば時期は必ず来るのであって、その手前で思い悩むことも、他と比べて恥じることもなくて。
前の瞑想ではその事が多次元のビジョンで降って来た。
今、ここで生きている事が必ず次へ繋がっていること、とても大事な時期であること、心配する必要がないことが、鳥瞰図のように広がって見えた。
大丈夫、したい様にすれば良い。
だから、自分の中の妄想の恐れで手一杯になっていて、必要な誰かに手を差し伸べるタイミングを逃さないように、
こちらの押し付けで相手の意志を損なうことのないように、芯を強く過ごしたいと思う。
さて、良い天気に乗じて、太陽礼拝を務めてみるとしますか。