魂の未来を描く | 北インド☆ゆるヨガライフ

北インド☆ゆるヨガライフ

ヒマラヤで出会った夫と、北インドローカル暮らし8年目。
お見合いが主流のインドで年の差婚、3度の流産、文化や習慣の違いに奮闘中。
スラム支援のNGOで働いたり、子宮腺筋症と共存しながらゆるーくヨガを続けたり。
40代インド生活の気づきと学びです。

未来って、こうも見えないものなんだーと。笑

 

インドがロックダウン、外出制限になって20日目。

 

明日で予定の「21日間」は終わるけど、今は延長するのかしないのか、何処を封じ込めるか、どの職種を営業再開するかなど、色々な議論があり、最終日の明日、朝10時にモディ首相の発表がある。

 

 

首相の発表がほぼ「即発動」されるインド。こっちは当てずっぽうな準備だけで従うことになる。13億の人口では必要な方法だけど、インド人もびっくりなこの状況、私が平気な訳もなく。笑

 

やるべき事をして平静を保つ中、生理が2週間止まらなかった。収まったと思ったら、史上最悪レベルの歯痛と闘うことに。それも昨日終わったかと思えば、この延長説にモヤっとしてる。

 

周囲の人たちの見通しも効かないから、色々と計画していた未来が崩れていく。まるでタロットカードの「タワー」のよう。笑



今日引いたタロットはこれ。

 

左から過去・現在・未来。


過去(左)は、剣ささって倒れちゃってるソードの10。「最悪の状況に見舞われる可能性をはらむが、そこで終わるわけではない」というカード。逆位置は「あとは起き上がるのみ」って、ズバリ過ぎる。笑


現在はスターのカード。大アルカナでは、さっき言った破壊的な「タワー」の次のカード。「直感が働き、不運を遠ざけ、将来に明るい見通しがつく」の意味。今の心境の通りかな。


未来(右)はクイーン・オブ・ペンタクルズの正位置。実は一昨日、「未来を教えて」と聞いて引いたのは、同じカードの逆位置だった。(こういう偶然よくある)


一昨日引いた時の写真。逆位置で出た。


クイーン・オブ・ペンタクルズは、正位置では「多才、しっかり者、包容力、庇護、有益」の意味。

逆位置では「気難しい、偏屈、不信感、自立できない」という感じ。2日前より心の整理がついて、正位置である本来の未来へ向かう段階に来たとも読める。

楽観ばかりのリーディング。笑

 

 

明日の首相発表がどうなるのか、状況がどうなるか憶測ばかりしていると、自分の感覚、勘もブレてしまう。


これまで自分で対処出来ない問題は起きてないし、いずれ何とかなるんだったら、自分なりの見通しを新たにして、この日々に流されず生きたい。

 

 

明るい未来を描こうと思う。

 

未来予測なんて出来ないと思ってた、今までの壁を越えて。

誰かに作られた未来が勝手にやって来る毎日は終わった。

本当に。笑

 

ロックダウン中は、誰のために何をしなくても良い。

するといかに今まで、自分のために何もしてなかったかが分かる。

自分の夢も希望も未来も、言い訳つけて犠牲にしてた。

相手のためと言いながら、実は損得勘定で絞り出してた、夫への愛情表現。


少しずつ、そういうのを止められるチャンス。

 


満開になったバラちゃん。そろそろ夏です。



インド政府が外へ出るなと言って、ちょっと歩いたら棒で叩かれるとか、あまりにも興味がなくてまだ1度しか買い物に出てない。


見たくない未来は見なくても良い。どんなに制限されようと、魂の選ぶ明るい未来を目指そう。

  

そう強く思うのは、自分が意志も行動力も乏しいこと知ってるから。笑

 

瞑想やヨガ、レイキ、占星術、タロット、どのエネルギーワークでも、ある程度のところで自分の限界を越えられない。


料理は作れても心から楽しめない、夫といても心から安らげない、etc. ゆゆしき問題ぞ。笑

  

 

自分を静かに観察することで、するべき事が見える気がする。


ヨガ、呼吸法、瞑想。

 

そして思い切り遊んで、誰かのために働いて、心から笑って、泣いて、精算しながら進むのだ。


いらないプライドや劣等感を捨てる、前代未聞のチャンス。

  

 

ここ2、3日は、チベット仏教の瞑想の講義にどハマり。ダライ・ラマ14世にお会いして修道院を訪ねる旅をして以来、私にとってチベット仏教は親しみがある。実践的で分かりやすい。

 

リンポシェとは、ダライ・ラマと並ぶ高僧の生まれ変わりとして選ばれた僧の称号。ダライ・ラマは仏教は「宗教ではない」と仰る。争うことなく、より良く生きるための実践的哲学とのこと。