No.29 引き寄せの法則の秘密：「生を表す同心円」
この「引き寄せの法則の秘密」の連載シリーズでは、ユニティインスティチュートで提供している「本質を生きる」のプログラムのなかで「引き寄せの法則の秘密」で学ぶことの一部を紹介していきます。
http://unityinstitute.jp/livingyoudestiny/
8月に開催された「引き寄せの法則」に引き続き、2011年11月26日（土）～28日（月）には、「本質の目覚め」が開催されます。
https://unityinstitute.jp/schedule/booking.cgi?code=111126-28Le_EL2_f
これはユニティインスティチュート講師陣（リーラ、プラサード、アルヴィナ）が30年かけて理解してきていることです。
引き寄せの法則の秘密：「生を表す同心円」
「生きる」ということを見るための、ある一つの方法をみなさんと分かち合いたいと思います。
とてもシンプルで役に立つ方法です。
これは、「生」を表す同心円です。それは層をなしており、玉葱のようなイメージです。
それぞれの層が、人生のひとつの次元を表しています。
普通人は、ただ物質的で、肉体的な次元を感じます。
しかし実際には、生きるということは、肉体的な次元を超えて、もっと多くのことを含んでいます。
肉体は私たちの一部ではありますが、それがすべてではありません。
肉体の次元は、外側の層で表されており、この外側の層には、人格やマインド、身体、考え、そして感覚器官を通して受け取ることができる物質世界があります。
人格は、人生をうまく生きていくために必要なものです。人格のおかげで、私たち人間はどんな風に振舞えば良いのかが分かり、属す社会が違えば、期待される人格やルールも異なります。
けれどもそれは洋服のようなものなので、アメリカ人と日本人の人格の装いが違うように、アメリカの集合的な人格と日本の集合的な人格とはとても異なっています。
私たちはこのルールを子ども時代から学んできました。けれどもこれは、私たちの表層にあるに過ぎません。
残念なことは、多くの人たちが自分のことをこの人格でしかないと思ってしまっていることです。
「これは私の人格で、洋服を身に着けるように、ただ表面にあるだけのものだ」とは思えません。
もしそんな風にただ人格だけを見ていたら、私たちは自らの存在の９０％を逃してしまいます。
覚えておいてほしいことは、人格を持たないで欲しいとか、人格に気づきを向けるのがいけないこと言っているのではないということです。
清潔な洋服を着るように、好ましい人格を持つことも、素敵なことです。ただそれは私たちの存在の中のほんの小さな一面に過ぎないということです。
内側に深く入っていくと、独自な本質や強みを発見していきます。
私たち一人ひとりはとてもユニークで、人格の背後で私たちが本当は誰なのか気づくことで、その強みにつながることができます。
ある人は医大へ行くかもしれないし、別の人はシェフになるために調理師学校へ通うかもしれません。
表層の部分には、スキルや技術、訓練や教育することができるものがあります。
しかし、学校へ行って、学ぶことそのものを可能にしているものは、より深みにある何か－この図の内側にある層－です。これを「ユニークな強み、ギフト、才能」と呼びます。
さらに深い層、これを私たちは「本質」と呼んでいます。
これらは、例えば勇気や慈悲、感謝、愛、決断力などあらゆる人間が内側に持っている質を指します。
私たちには何百もの本質があります。
しかし、普通は、こういった質を得るために何かをしたり、学んだりしなければならないと感じていて、例えば愛を感じない時、私たちは愛について学ばなければならないと思ってしまいます。
けれどもそれは真実ではありません。愛は私たち皆が内側に持っている本質です。
自分の人生に愛がないとしたら、それはあなたの注意が外側の層に向けられていて、自らの内側の深みにある本質に気づいていないからなのです。
世界で行われている教育制度はすべて、外側の層を訓練するためのものです。
内側の本質に気づくことは教わらないために、内側の本質はほとんど無視されてしまい、気づくことができません。
このトレーニングの中では、内側で自分とは誰なのか気づくことに焦点を当てます。
私たちの内側にあるたくさんの宝物を発見していきます。
愛は種のようです。あなたがそれに気づいて、価値を与えることで、太陽の光や、水が注がれるように、本質が広がり始めます。
内側へさらに入っていくと、ここは私たちの中心です。世界中の瞑想の伝統は、深みにある本質へと気づきを広げることに捧げられています。
No.28 引き寄せの法則の秘密：「ヴィジョンを開く」
この「引き寄せの法則の秘密」の連載シリーズでは、ユニティインスティチュートで提供している「本質を生きる」のプログラムのなかで「引き寄せの法則の秘密」で学ぶことの一部を紹介していきます。
http://unityinstitute.jp/livingyoudestiny/
8月に開催された「引き寄せの法則」に引き続き、2011年11月26日（土）～28日（月）には、「本質の目覚め」が開催されます。
https://unityinstitute.jp/schedule/booking.cgi?code=111126-28Le_EL2_f
これはユニティインスティチュート講師陣（リーラ、プラサード、アルヴィナ）が30年かけて理解してきていることです。
引き寄せの法則の秘密：「ヴィジョンを開く」
私たちはここで、あなたが欲しているもののヴィジョンを洗練させ、はっきりさせています。
私たちはよく、自分が何を求めているのか分からなくなり、混乱してしまいます。
そんな風に混乱した状態では、何も起こりません。それはまるで、レストランへ行ってウェイターに「何をご注文ですか？」と聞かれ、「食べ物を持ってきてくれ。」と言うようなものです。
非常にしばしば、私たちはそんな状態に陥ってしまいます。
自分が欲しいものをはっきりさせることもなく、それに責任を取ることもありません。
そうなってしまう一つの原因は、自分が欲しいものを得られると思えないからです。
そのために自分の可能性に対するヴィジョンに雲がかかってしまい、お寿司が食べたいのか、他の物が食べたいのか、分からなくなってしまうのです。
そしてまた、それを決める権利は自分自身にはなく、別の何かによって決められるのだと思ってしまっている場合もあるかもしれません。
だからこの「引き寄せの法則」の３日間、自分の望みをしっかりと洗練させていくことをしていきます。
クリエイティブプロジェクトを見つけてください。
そして今から学ぼうとしているツールを実際に使って、その結果を見てみてください。
最初の段階で、結果が明らかに見える状況を選ぶのはとても大切なことです。結果を見ることで、続けていく勇気をもつことができるからです。
私は自分の人生で実際に結果を見ることができたから、これをみなさんに教えています。これはうまく働くということを知っているからです。
私はみなさんにも同様に、この原理がうまく働くことを発見してもらいたいと願っています。
みなさんがそれを発見するためには、自分の人生で何が欲しいのかを見出して、それにこの原理を使ってみる必要があります。
自分の望みについてヴィジョンを見出した後で、それを変えても構いません。
今日見つけたヴィジョンが、一週間後に変わってしまっても大丈夫です。それはあなたが
だんだん明晰になってきている証拠です。
自分の潜在力、可能性は何かということに対して開いて、見るようになってきているのです。
当然、あなたのヴィジョンも広がっていきます。
私はみなさんに、レストランでただ「食べ物を持ってきてくれ。」とだけ言う状態にとどまって欲しくはありません。それではうまくいかないからです。
No.27 引き寄せの法則の秘密：「人生を決めるのは私たち自身」
この「引き寄せの法則の秘密」の連載シリーズでは、ユニティインスティチュートで提供している「本質を生きる」のプログラムのなかで「引き寄せの法則の秘密」で学ぶことの一部を紹介していきます。
http://unityinstitute.jp/livingyoudestiny/
8月に開催された「引き寄せの法則」に引き続き、2011年11月26日（土）～28日（月）には、「本質の目覚め」が開催されます。
https://unityinstitute.jp/schedule/booking.cgi?code=111126-28Le_EL2_f
これはユニティインスティチュート講師(リーラ、プラサード、アルヴィナ）が30年かけて理解してきたことです。
引き寄せの法則の秘密：「人生を決めるのは私たち自身」
私たちは、みなさんにただ情報を与えたいのではありません。みなさんが自分でこの現実を見ることを助けたいと思っているのです。
これらの理解や経験を適用するために、実際的な道具を手渡していきます。みなさんがここで受け取る理解のすべては、実際に役立てて、人生を変化させていくために用いることができます。私は、みなさんの人生がより豊かになるのを助けるのが本当に好きです。
この「引き寄せの法則」の3日間は、まず「マインドの状態が人生で起こることに影響を与えているというのは本当だろうか？」ということを、机上の空論としてではなく現実として見ていきます。
これは、あなたを本当に解放してくれる理解です。
なぜなら、社会は、「人生とは、生まれや教育など自分自身の外側にあるものによって創られる」と私たちに教えるからです。
確かに、そういったものは影響を与えますが、それらが人生を決めてしまうわけではありません。
人生を決めるのは私たち自身です。
「私が人生で経験することは、自分以外の何かや他の誰かと関係しているのではなく、自分自身に関係しているのだ」ということに気がつくことができれば、私たちは本当に自由になることができます。
このことが理解できれば、たとえ否定的なマインドから人生を創り出してしまったとしても、自分で何かをすることができるからです。
人生をコントロールしているのが外側の世界だけだとしたら、自分から働きかけるのはとても難しくなってしまうでしょう。
人を変えようとしたり、社会を変えようとしたり、外側にあるものをコントロールしようとしてしまいます。
もしあなたがそういったことをしたいなら、それも役に立つかもしれません。
それでも、自分を変える方がよほど簡単で、効果的な方法です。
ここでのアプローチは、最初に「内側の状態が、外側の人生に映し出されているのだ」ということを理解することです。
そして次のステップは、内側をどのようにして変化させるのかということ、広がりをもって内側とつながること、もっと多くの可能性をもたらす方法で内側とつながることです。
確かに、私たちのマインドは、否定的な状態のときもあります。
けれども次第に、自分はそれだけではないということに気がつくことができるようになるでしょう。
「私」はもっと大きなものだということ、たとえ制限のあるマインドの状態があったとしても、そういった状態はただ表層に存在しているに過ぎない…ということを発見していくことでしょう。
気づきを拡大することを学べば、内側のより深くにあるものに気づくようになり、私たちの本質や強みが表にあらわれてきます。
内側のより深いものに気づいてつながれば、否定的な考えが人生の状況を引き寄せてしまう代わりに、私たちの中にある本質が「引き寄せ」始めます。すると、人生で持つものが全く変化します。
ここでは、注意の焦点を、自分のより深みにあるものへと当てるための、とても簡単な方法を学びます。
それが、「本質を生きる」プログラムです。
私たちが人生で持つものは、私たちが誰なのかということと関連しているということに気づくことです。
そして、表層の人格ではなく、深い核のところで私たちが本当は誰なのかということにつながることを学び、そこから人生を創造していきます。
そして「本質を生きる」のもう一つのコースに「本質の目覚め」があります。
「本質の目覚め」では、何があなたのユニークな強みなのかを見出していきます。
3日間かけて、私たちは、深みにおいて自分は誰なのだろうか？ということを探求します。
自分の強みやギフトを発見し、それにつながり、価値を与え、表現していきます。
もう一つのコースは「恩寵の法則」です。これは人生の流れにつながるためのものです。
「本質の目覚め」では、一人ひとりが持つ強み、ギフトにつながっていきます。
「恩寵の法則」では、より大きなもの、より深いものへとつながります。
いつもここでは、まず大きな視野で全体を理解したのちに、エクササイズを通して、私たちの伝えていることを実際に経験してもらいます。
そして現実の人生で使うことができる道具も手渡していきます。その道具によって、ここでの経験を日常生活の中で実際に役立てていくことができます。