慣れないってことは前回もいいましたが、これが怪我をよび成長をとめると考えています。
怪我はどうして慣れるとだめなのか。
まず1つはオーバーユーズ。いわゆる使い痛みです。これは同じ動作の繰り返しによって関節や腱が故障することを指します。言い換えると、ちょっと極論ですが同じことの繰り返しは身体に悪いってことです。また慣れないことをするときは集中し神経を最大に使っているので怪我はしにくいです。稀に課題が「無茶で」怪我をすることもありますが、それは課題が間違っていただけです。
でも、何度も反復して覚えないといけないこともあるんじゃないの?
と必ずいわれます。
答えは「YES」
でも子供のうちからそこにはめ込むことは反対です。出来るだけ身体をコントロールする能力を高めてやり少ない回数でも出来る様な人になってもらう練習をするべきだと考えます。
反復練習を出来るだけ少なくし、練習効率を上げるための練習。
それが「コーディネーション」です。
コーディネーションは以下のことを学習します

言葉でみるとわかりにくいですが、ようは色んなことをして身体を使う能力を高めます。日本では野球なら野球だけって感じでなかなか少年野球で他の練習をしたがりません。でもそのことが逆に人間としての能力を落としているかもしれません。
様々なコーディネーショントレーニングがありますが、私は「楽しく笑える」ものを選びます。楽しい時の方が能力な伸びますから・・・
その競技その競技により様々なコーディネーショントレーニングがあるのでここではあえて紹介しません。
選手のためにあえてその競技の練習から外れてみるのもありですよ