私も腕立て伏せやデッドリフト、ランニングなどは欠かしません。でもこれは筋肉をつけたいためにしているのではありません。結果、筋肉がついていますが、基本私は筋力をつける為、いざというときにキチンと自分が思っている力を思っている方向に余すところなく使える様にするためです。
つまり「使える身体」を作るためにしています。
腕立て伏せをとっても、とにかく回数をするときもあればスピードを重視するときもあり、またわざと自分の身体を重く感じる様にするときもあります。
様々な状況で様々な力を出せるように筋肉とそれを動かすための神経、そしてそれがきちんと動いているかを感じれるセンサーを鍛えている感覚です。
ですから同じトレーニングを繰り返し行うことはまずありません。
トレーニングや練習において「慣れ」というのが最大の敵と考えるからです。慣れは楽で安心しますが刺激がないぶん学習が減ると感じるんです。勉強でもわからないことを学ぶのは刺激があって楽しいですが同じことばかりやっていたら飽きますよね。私はトレーニングや練習も同じと考えます。ですから同じことの繰り返しになるマシーンを使ってのトレーニングは行いません。
一般的な筋トレの考えからは逸脱しているかもしれませんがこれに切り替えてから確実に身体の使いやすさは変わりました。
身体を鍛えるのは見た目からではなく「機能的に使える身体」を目指すというのが私の考えでありUNITYの考え。でもこの身体作りは機能的な分勝手に綺麗な身体になります。なぜなら無駄を省くから

次回は練習・トレーニングについてもう少し詳しくお話します。