前回の続きです。
その天然石カフェは、石の販売とトーストなど軽食が出来るカフェでした。
ほんとはお腹が空いてたからご飯物が食べたかったんだけど、気になるお店だったので入ってみました。
したら、運命の出会い
そこのお店で水晶玉を買いました。
しかも店主さんがいい人で、値切ったら安くしてくれた
写真は浄化中。
その後、バスで女人堂へ。
高野山は昔、女人禁制のお山だったので、参拝に訪れた女性が入れるのはここまででした。
こちらはそのお堂の一つです。
奥の院をぐるりと囲んだ場所にこういったお堂がいくつかあり、いまも女人道といって女性が歩いて回った道が、ハイキングの道として残っています。
あの義経の母、常盤御前も亡命して高野山に訪れたとき、これ以上先には入れず、どこかの女人堂で足留めをくったんでしょうね。
そのすぐヨコにある現在の高野山の入口。
このときから、少し吹雪いて来ました。
で、歩いていて目についたのが六文銭の家紋。
真田家の家紋ですね(^○^)
真田幸村が関係しているお寺だそうです。
そこからまた歩いてすぐに、徳川家霊台 がありました。
ここは1643年、徳川家光が家康と秀忠の霊を祀るために建立したそうです。
いつもは拝観に300円かかるみたいですが、本日は年末年始で無料公開していました。
次に向かったのが、南院というお寺です。
ここが凄いんです
始めは気づかずに、参拝しようと近付いたら…
ドーン!
天井に龍が!!
すんごい迫力でした。
ここで写真を撮りまくり(笑)。
このとき、既に大雪…。
雨宿り、いや雪宿りする場所もなく、雪の中をひたすら歩きました。
ほんとは、このすぐ隣にある福智院というお寺の、高野山にあるただ一つの温泉に入りたかったんですが、私がグズグズしてたもんだから、予約を入れるのがギリギリになってしまい、もういっぱいらしくて入れなかったのが悔やまれます
悲しくもそのお寺の前を素通りし、雪の中を彷徨う…。
持って来たたびの本には、一般拝観可とあったのに見れないお寺とかもあり、行く場所を失い、彷徨い続ける私
ふぶきのなか、普賢院というお寺の蟠龍庭(ばんりゅうてい)が有名なので境内を参拝させていただきました。
冬なので枯れ枝ですが樹齢250年の百白紅という美しい木なんだそうです。
今は雪のなかですが
とても綺麗なお庭でした。
ゆっくり廻りたかったんですが、寒さにかなわず、近くにあった観光協会の案内所へ逃げ込みました。
あったかい(^○^)
こちらで面白そうなイベント情報を入手。
新春、奥の院ナイトウォーク!
新年迎えてすぐに、真夜中の奥の院を歩いて参拝するみたい。
真冬の肝試しみたいで楽しそう!
その後、歩いて宿坊のある方向へ。
途中、成福院・パゴダの塔に参拝しました。
見た目から凄く気になっていた寺院です。
通所ビルマ塔といって、ビルマ戦争で亡くなった戦士の霊宝会館になっているようです。
日本のお寺と違って、この高野山でもひときわ目立っていました。
八方形の塔になっていて、ちょつど真裏あたりにこんな地下階段が。
貼り紙には、[幸運の鍵に触れることが出来ます。どうぞお入り下さい]とある…。
でも、入口を覗いたら中真っ暗で、手すりを離さないようにとの注意書きが
恐がりな私は立ち往生!
お化け屋敷も歩いて入れません
ちょうど塔に入って来たカップルを呼び止め、無理やり一緒に入って貰いました
中がどうなってるか気になる人は、ぜひ勇気を持って入ってみて下さい
まだ長くなるので、次回へ。
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