年末年始を高野山で過ごす[大晦日] | 沖田峯子 人生をクリエイトする。

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日々思うこと、創作のこと、大好きな映画鑑賞などなど好きなことだけを自由に書き綴っています。

[まえおき]*****
これから高野山で年末年始を過ごしたい若い人が増えると思うのです。ニコニコ
私自身情報が少なくてとっても困ったので、私が知りたかった内容をブログに残していきます。
ぜひぜひ旅の参考にしてください。
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$オキタのキロク。
日本の礎を築いたご先祖様たちが祀られているお山は、日本に生まれた誇りと感謝を思い出させてくれる場所。
高野山には、百を超えるお寺が所狭しと並ぶ町。
ここは空海が開いた密教の都。






2012年12月31日。

早朝、大阪方面から南海鉄道で高野山を目指す。

早朝は橋本駅で極楽橋行に乗り換えることが多いと思うけど、ここで注意!
同じホーム内の前方ホームに2両だけだったりするので気を付けるべし!
私はこれで乗れずに、寒いホームで次の電車を30分待ちました。汗

橋本駅を過ぎると、電車がどんどん傾斜を超えて、山道に入っていくのがめっちゃわくわくする音譜
ホームの駅名が書いてあるところに、山の傾斜位置が絵で書かれていて、どのくらい高くなっていくのがわかりやすくて楽しい。

そして計2時間くらい電車に揺られ、ケーブルカーの到着したところが「高野山」!ラブラブ

$オキタのキロク。
標高900メートル!
思ったより雪は積もってなかったけど、やっぱ寒い。カゼ

出発前から気になっていたのは、

雪の結晶雪山での心構え。
雪の結晶食事。
雪の結晶移動手段。
雪の結晶一日でどれだけ廻れるのか。

東京から京都には毎年行く私ですが、人里離れた場所へ、しかも年末年始に行くのは初めてなので、すんごく不安でしたあせる


私が準備していったもの。

☆防寒具→スノーブーツ。つねにタイツ二枚着用。携帯用ウィンドブレーカー。カイロ。折りたたみ傘(必須!)。
☆臨時食→おにぎり三つ。チョコレート。おせんべい。カップラーメン。
☆交通手段→バスフリー券

持っていったカイロがほとんどなくなったくらい使いました。
ほんと寒いです!
そして、このために履いていったスノーブーツは重宝しましたチョキ
凍ってるところは多少滑ったけど、ほとんど足元に不自由なく過ごせました。

あと、折りたたみ傘は必須です。
山の天気は変わりやすく、晴れていたと思えば突然に吹雪いてきたりしました。
それと、帽子か耳当てが必要だと思います。
私は持っていかなかったので、ジャケットのフードで何とか持ちこたえました。
風が冷たいので、耳が痛いです。

食事処ですが、行く前に調べたところ、ほとんど情報がなくて、お店のHPも「不定休」というのが多くて、営業してるのかどうかわからないところが多かったです。
でも、意外とお店は開いてました!
臨時食をいっぱい持っていったけど、全然必要なかったですニコニコ
チョコとかおせんべいは、ちょっとしたブレイクタイムにはグッド!

あと、交通手段。
高野山内はバスが主流です。
でも、駅→駅はだいたい6分くらいで歩いていける距離です。
年末年始は、日祝の時刻表ですが、そんなに困らなかったです。
☆高野山内バス☆



私はまず、高野山駅から苅萱堂前に向かい、バス停前にあった密厳院にある苅萱堂に参拝しました。
ここは見応えありです。
誰もいない静かなお堂が、静粛な気持ちにさせてくれますね[キラキラ]

そこから、宿泊する宿坊へ歩いて向かいました。
私のお世話になったお寺はチェックイン前にも荷物を預かっていただけるところだったので、(その時の時刻、朝10時前)それから観光に向かいました。

ふたたび苅萱堂前からバスに乗り、千手院橋で降りて金剛峯寺へ。
年末年始は無料で拝観できますが、有名な石庭は見れません。
あと近隣にある霊宝館もお休みです。

$オキタのキロク。
後ろにあるのが、根本大塔。
こちらの中が、ほんとに美しい!
感動して立ち尽くすぐらいです!
ここに来たとき、「あー私、高野山にいるんだ!」ていう興奮が湧いてきましたラブラブ
$オキタのキロク。
西塔。
$オキタのキロク。
六角経蔵。
$オキタのキロク。
蓮池。
$オキタのキロク。
東塔の前に建つ灯篭。

この後、高野山の大門へ。
歩いても約1キロとあったんですが、ちょうどバスが来たのでバスで。
大門は、このお山全土の入り口です。
弘法大師が開いたときは、なかったものらしいですが。
文字通り、大門しかないんですが、朱色で美しい模様もあって、見応えありです。

大門を見たあと、歩いてもと来た道へ。
時計を見れば、12時過ぎ。
ちょうどお腹もすいて来たので、バスから見えていた面白そうなカフェへ。
「天然石カフェ」。




次回へ続く。