黄色か黒か
「黄色にしよっかな」
「黒もいいんじゃない」
「やっぱり、黄色よね」
「黒がいいと思う」
「黄色がいいわ」
「えっ、黒よ」
「黄色がいいわよ」
「わたしは、黒がいいと思うけど」
「何言ってんのよ、よく見てよ。黄色がいいじゃない」
「ん、でも、黒がいいと思うんだけど」
「黄色よ」
「黒よ」
「黄色よ」
「黒」
「黄色っていってるじゃない」
「黒」
「黄色よ。黒なんて考えられないわ」
「黄色こそないわよ。黒になさい」
「いや、わたしは黄色なの」
「黒よ」
「黄色っていってるでしょ」
「黒」
「黄色だって。さっきから黒ってうるさいのよ」
「あなたこそ黄色ってしつこいわよ。黒なの」
「黄色」
「黒」
「なによ。あんたの服、黄ばんでるのよ」
「やだ。このはら黒おんな!」
「ひどい!イエローモンキーの分際で」
「ブラックなこと言わないでよ」
地球という球技
人間は、球を使った競技(球技)が大好きだ。
あっちを向けば、サッカー(蹴球)をしているし、こっちを向けば、ベースボール(野球)をしている。そっちを向けばバレー(排球)をしている。
だけど、それも当たり前。
人間は、産まれたときから地球という球技に参加しているんだから。
地球:地球という球の上で行われる。
その内容はあまりよくわかっていない。おそらく産まれてから死ぬまで参加であろう。しかし、自分自身だけの参加なのか、先祖・子孫にまで連なる参加なのかもわからない。
もしかすると、アイデンティティに関することに何かヒントがあるのかもしれない。けれど、人間も途中から参加しているので、アイデンティティとかなんとかは、関係ない!との情報も。









