南千住を越えるとチラチラとスカイツリーが見えはじめる。

チラって言っても遠目でもスケールのデカさ隠せない圧倒的存在感。

見えるのになかなか届かないスカイツリーを見ながら歩いていると、次第に街の雰囲気が変わる。
道は広く整然と外観は変わってもやはり漂う雰囲気は独特。

隠せない素性、みたいな。


日本三大ドヤ街の一つ、今はなき山谷に入ったのだ。


丹下闘拳クラブがあった場所、泪橋。

目の前には必死に読んだ「あしたのジョー」の世界が広がっているのだ。


連載時には既に川も橋も無かったらしいけど、見えるよ…
目を閉じれば見えるよ、橋の下のジムが…泣

ボクシングを身につけドヤ街から這い上がり頂点を目指すその世界観に震え、葉子がチラチラ邪魔くさいなと思いながら、どうせ恋仲になるんでしょ魂が抜けると思っていたのに、まさか二人の最後のシーンがあんなに切ない、いや、切ないなんて言葉じゃ足らない、なんてーの?エモい?


今や全階級最強ランキングNo.1に輝く井上尚弥は、誰もが認める最強で最高のボクサーだ。
だが私の中で心に残るボクサーは辰吉丈一郎。
難波のジョー


そんな泪橋にはまだ矢吹丈ーが居るのだ。
ちなみに…矢吹丈の像が近くにあるけど、あんまり…なので見ないことにしてる。


ちょっと驚いたのは、この地に来て見るもの全てに興奮気味のダンナ。
住所を確認したり興味津々だ。
山谷はこんな一見さんがお喋りしながら歩ける街になったのだ。
そして簡易宿はゲストハウスとなり外国人旅行客が訪れる街となっているという。

高度成長期を支えた日雇い労働者が紙一枚でも上の生活を望んだ熱量の時代を消えゆく文化と思うと寂しい気がするのは少し無責任かな。

山谷の東京タワー(嘘)

ちなみに、日本三大ドヤ街といえはこの山谷に、大阪の西成、横浜の寿町だが、ダンナのお義父さんが若い頃に寿町で同僚と飲んでいた時、同僚がタバコを買いに店の外に出たら、追い剥ぎに身ぐるみ剥がされ代わりに学生服を着せられて戻ってきたって話し、めっちゃ好き真顔乙女のトキメキ


ってことで、続くびっくりマーク

旅行好きのダンナは47都道府県制覇し、バイクを手に入れてからは日本全国津々浦々旅していたのに、スカイツリーには行ったことが無いというので3月に東京散策へ出発!


昔訪れた喫茶店をスタート地点とし、東京ツリーを経由し両国までのコースを設定


まずはスタート地点の西新井駅


そこは12年前ダンナの純喫茶ブームの時に連れて行かれたお店で、お店の雰囲気と美味しい料理に「また来たいね!」って言いながらも我が家から微妙な距離故、久しぶりの再訪となる。


これまで何度も再訪したいと話していたお店だから、行くと決まれば「何食べる?」「アレも食べてみたい!」と胸踊らせていたのだ!


シルビア

いざ入店!!

しかし……

あんなに楽しみにしてたのに、入店時はモーニングメニューのみ
時間帯からしたら当たり前なんだけど、もう楽しみすぎてモーニングのこと忘れてたよ…チーン

まさに失念
一気に意気消沈。

自分のリサーチ不足なのに
「もーさー、今日もー歩くのやめよーかなー豚DASH!
なんてぶーたてれたら、ダンナは文句も言わずモーニングを食べ、次はどこで美味しいものを食べようかと代案を考えていた。

はっ真顔びっくりマーク


これまでも台風で橋が渡れず予定変更を余儀なくされても、急遽宿を変更し予定を組み替え、結果予定通りミッションコンプリートしたダンナだが、今回もその順応性と姿勢に
ハっ真顔びっくりマークとしてgood
ぶー太郎嫁猛省し豚あせる急いでホットドッグを口に押し込み店を出た。

ぶーたれてたので、レジのとこの下手くそ写真だけ
当たり屋みたいで申し訳ないのでせめてリンクを


シルビアは昭和感漂う喫茶店
広い店内には趣のあるソファが並び、マンガ本も充実。
以前来たときに「1日ここで過ごしてみたいね!」と話してたっけ。
今度はちゃんとリサーチして、食べよう!バーグナポリ飛び出すハート



さて足立区から墨田区を目指すぞ!



北千住に差し掛かると、独身時代に住んでたので懐かしの団子屋ないかなー?とキョロキョロしてたら

かどやの槍かけだんご

柔らかく美味しい団子
自分のおすすめをダンナに食べてもらえて嬉しくなる飛び出すハート
(ぶーたれた事の謝罪のつもり)

北千住でリサーチとは全く関係のない昼飯を食べ

(イマイチだった油そば)


北千住商店街を通り抜けると、何人か松尾芭蕉に出会う
松尾芭蕉がふらっと寄ったのかと思ったら、なんとこの北千住が奥の細道の出発地点だったとか。


この二枚目の写真なんか、色々意味あるところだったみたいで、その後たまたま千住大橋も見つけ、橋がカッコいいね、と写真撮ってただけだったけど、今なんか得した気分ビックリマーク


住んでた頃には知らない北千住を知り得した気分になると、南千住につく頃にはブー太郎もどこかへ飛んでった。

東京散策は続く。

前回UPした地下謎記事も色々忘れていたので、義母の喜寿のお祝い以降の3月のこまいのダダダっと。


東京散策の神奈川版に行ってみた。

自宅から武蔵小杉行って元住吉のコース

ふらっとよった中華料理味来ミライ

美味しいのにボリュームもあって最高かよ!

中華といえばのラーメン繋がりで突如ラーメン紹介!
以前カルディで買った「炎の辛味噌タンメン」ってラーメンの麺がめっちゃ美味しい!
(何故か裏面の写真しかなかったのはググるためだろう…)
菊水の札幌ラーメン 寒干し
早速箱買いびっくりマーク
圧倒的生麺感びっくりマーク
寒干しでヘルスィ!
美味くてヘルスィ最高!
ヘルスィはノンフライ麺からのイメージで全くの私見←


(ラーメンで脱線したので時を戻そうラーメン)

町中華で満腹になったらムサコへ向かって歩き出す。
住宅街や草っぱらが続き、ちょっとコンクリ率が上がったと思うとNECが出てきてムサコ(武蔵小杉)へ到着
あまりムサコ感の写真が無く、、、Sorry
武蔵小杉のタワマンの数から住人数を想定すると、通勤時に駅まで大行列ができるのもうなづける。

ムサコを後にし元住吉のブレーメン通りまで足を伸ばす。

ちょいちょい音楽隊のモニュメントがあったけど、それほどブレーメンは感じず、めっちゃ安い八百屋さんとか魚屋がある地元民に優しそうな活気ある商店街で団子食べたりしてバスで帰ってきた。

地元だと思って下調べもせずただ歩いた薄っぺらい道程だったから、次はもっと神奈川も楽しもう。


この日はもうちょっとで10kmウォーキン

定年後に東海道53次か、お百度参りをやるのが夢なので、長距離歩きに慣れておきたい真顔乙女のトキメキ

(この2週間後に東京散策した思い出はまた後日)


こんな頃の我が家は
ダンナは減薬したままなので、こんなに歩いても疲れたりせず、ましてや免疫力が下がっての発熱、なんてことも無いありがたい生活。


シニア犬になったムギはムギなりに体調の変化があるみたいだけど、始めたヨーグルト活のおかげか健康犬犬乙女のトキメキ
飼い主もムギの真似して脂肪ゼロを食べ続けてたら、プレーンはコクがあって美味しいって万人が知ってることを今更知る。
ヨーグルト知らないのに知ったかしたりして、ブルガリアの方々すみませんでした‼
※ヘルスィはノンフライからの勝手な想像のみ


そんな私は変わらずスプラ沼

下手なのに面白過ぎて毎日やっちゃう驚き

そんな自分が心配になるほどだけどネガティブ

やり過ぎて手首が痛いけどネガティブ

最強野良になることを夢見て日々精進よだれ


……汗真顔汗……


ダンナと初グータッチ


後はビール飲んだり〜

ホワイトデーに職場の人から早速ビールもらったり〜

ダンナが飲み会なので一人宅呑み満喫してたら飲み会行ったダンナより酒飲んじゃってて、帰ってきたダンナに翌日出勤で弁当がいる事を告げられサドンデスネガティブ
酔っぱらいがカツ丼弁当作ったり〜

健康であるがゆえの3月酔っぱらい記より

◆後記
 携帯にundo機能があることを今更知る
 うっかりDeleteですっかり書く気が失せたのは
 一度や二度ではない。
 これで更新も捗ることと期待したい!

 



陽運寺からVELOCEに移動

謎解きしながらモーニンだ!

ハムチーズ至上主義者なのにベローチェのモーニングはいつもこのツナの入ったトーストセット飛び出すハート
ご飯食べたらテーブルにキットを開き謎を解いていく。
次の駅は九段下だ。

過去の九段下駅での謎解きは靖国神社だったから、今回は日本武道館かなと思ったら九段会館テラスとか初めて来たが、結婚式なんかもできドアボーイもいる素敵なところ。

庭にあるオブジェで謎解きしてこの建物に入る指示に繋がるのだけど、これがもう謎解きキットを見て見上げたら
「あっ!!」
て、今回一二のアハ体験を経験。
まさにこのアングル。
年越し前に脳も活性化されていくありがたや〜

次は根津駅
ここはベタに根津神社

境内はキットを持った人がウロウロ歩いては「わかった!」と喜んだり、キットを折ったりひろげたりしては頭を捻る輩があちこちに居て、傍からみたら怪しい集団。

何かヒントがあるのかもと鳥居をくぐる時も動画を撮ったが、そんな指示は無いのでもちろん何も無い…昇天
(ただ鳥居をくぐるだけの動画)

広い境内には自然も多く、この日は暖かく穏やかな日で散策にも丁度よい。

しかし!
ここで痛恨のミス煽り

あみだくじをするとこまでは辿り着いたのに、そのあみだくじで横線を一つ見落とすというイージーミス。
かなりの時間ロスをくらう煽り

暖かいとはいえ12月の寒空に小一時間も冷たい石に座ってたら、答えが出たときには体もヒエヒエ魂

そんな時は have a break?
商店街で喫茶店を探しコーヒーTimeコーヒー
寒いから謎解きは後回し。


霞柱の有能さを話していたら体も温まったので次の駅へ!

日比谷駅
日比谷駅は謎解きだけでも三度目かな?
これまでの経験も活かされてか、答えがどんどん舞い降りてきて、Aha!!Aha!!!とAhaの確変突入!
バグったのかもだけどとりま神谷町へ。


で、そこそこ歩き芝公園に行き謎解き。
この頃は日も傾きはじめたが、どうにか暗くなる前に公園脱出!

そして謎解きは最後のステージへといざなう。
私の中の東京のシンボル
東京タワー
かっこヨ

なんかイベントもやってたからかめちゃ混みネガティブ
人混み避けた策では無かったのか?

人混みかき分け歩き回る手間はかかったが、謎事態はわりと簡単にクリアすると、街中を歩いての謎解きはとりまここで終わり。

この日は謎解き終わったら行くお店は決めていたので、タクシー乗り込みお店へすっ飛ばす。

ジンギスカン霧島 新橋店
※地下謎とは無関係
打ち上げにサイコー!
美味しいお肉をジュージューしながらゴビゴヒ飲んで生ビールお互いの奮闘を称え合った

でも実は地下謎はまだ終わってはない

家に帰ってから最終章へ。
あーだこーだ言いながらキットを組み立てたら
東京タワー

やったー爆笑ウインクビックリマーク

今年は4年ぶりの新作だけあって手こずった驚き

朝7時前に出て、家に帰ったのは19時半。

でも楽しかった!


これにて2023年の思い出はおしまい。

おしまいなので正直に言うと、ジンギスカン食べながらビールをゴビゴビ飲んだらいい気分になって、家に帰ってからキットを組み立てるのも面倒になり、チラチラッとダンナのやってるのを盗み見するばかりか、最後には、これとこれどうやって繋げるのよ?と。

まぁカンニングしたわけですよよだれ

Aha!!とか言いつつズルした上この顔ムカツクね→ウインクビックリマーク


何にせよ結果良ければ全てよし←

ありがとう2023

ハロー2024


2023年の地下謎記事もネタバレ回避で終わるの待ってたらまさかの2ヶ月延期になるなんてどうした、大人気やん


謎解きキットも以前はふらっとみどりの窓口で買えたのに、今はネット予約での購入になった事にもコロナで中止になった4年の月日を感じる。


そのキットを使い謎を解き、出た答えの駅に向かいまた謎を解くのだ。


未踏の地に降り立ち地元の喫茶店にふらっと入るのも醍醐味と我が家は冬休みのお楽しみ行事としているが、一度だけ年明けにやったらどこの商店街も三が日はお休みのお店が多く、銀座の高級とんかつを食べる羽目になったので(美味しかったデス)それ以降は年末にやることにしている。


年末の街はクリスマスから正月へと装いの変化が見れたりで、新年を迎えるワクワク感と年の瀬を感じられるのもいい。


てなわけで2023.12月某日、4年ぶり完全新作の謎解きにいざトライニコニコ真顔


まずはピックアップされた6駅から行く場所を選ぶ。

(すでに一駅か二駅か何駅選ぶ指示か忘れた昇天)

あれこれ言いながら「四谷三丁目」に決定すると、見えない敵と戦っているかの如く足早になる夫婦。


四谷三丁目の駅で電車を降り

「◯の改札を出ての◯番目の信号を右に曲がりうさぎがいる場所で左に曲がると…」みたいな事が書いてあったら、うさぎの絵の書いた看板を見つけたら左に曲がる、そんな感じで指示に従い進んでいく。

次第に同じキットを持った同志とすれ違う率が高くなる。

そろそろ目的地が近い証拠。

そして到着。

謎解き開始だ!


陽運寺

このお寺はお岩さんが祀られているらしい。

後で解くクイズの答えが何処かにあったりするから、なんか怪しいなってとこは写真多めになる。

ちなみにこの井戸がお岩さん縁の井戸らしいけど、お岩さんってほんとは夫婦円満だったとかで怪談はフィクションだからその辺りはグレー

怪談のオドロオドロしいイメージより、喫茶スペースがあったりお守り屋さんも華やかで、全体的に可愛い雰囲気のお寺だった。


でもここは縁切り寺なのだ。


実は独身の時に切りたい縁があってこの地に来たことがある。

でもこの陽運寺ではなく、すぐ近くにある於岩稲荷田宮神社に行ったのだ。

そちらはもっと地味というか余計な装飾がなく、その時の自分の気持ちがそうさせたのか、ちょっと躊躇したほど雰囲気に感じたのだが、お参り後は何事もなく落ち着いた。

気の持ちようかもしれないが本人満足したならオーライ!

ご利益あったなら良かったなと、そんな若い頃の出来事を思い出したら、次の駅行ってみよー!


てかネタバレ回避とか言って地下謎終わるの待ってたけど、半年前の出来事、古すぎて写真スクロールめんどーネガティブ

今度からは下書きはしとこうと思ったのと、定期的更新を改めて実感真顔汗