5月といえばGWだが、今年のダンナのGWは一味違う。
それは川崎大師で10年に一度配られる最強の護符
「赤札」を狙っているからだ。
今年の川崎大師は5/1〜5/31の間「大開帳奉修」と銘打ち、赤札を配るだけではなく御本尊が開帳されたり供養塔が建ったり五重塔が開帳されたり等々ありがたやマンスリーなのだ。
そしてその赤札を手にすべく、川崎大師にはもの凄い数の人が押し寄せ大行列をつくるとな。
ダンナは早くからこの赤札を貰うことを決意。
さらに驚いたのは、自分だけではなく実家と私の実家分の3枚をゲットするという。
一枚づつしか授与されないので、少なくても3回は並ぶ覚悟。
どうした、ダンナよ
※言わずもがな私の分は己でやれや、の意
ダンナ調べによると
・赤札は1枚づつお坊さんが手刷りする最強の護符
・文字は勿論弘法大師の直筆を版にしたもの(たぶん)
・1日6回の配布チャンス
(6時、9時半、11時、13時、14時半、16時)
・配布されない回もある
・ハッピが動けば配布確定
とのことらしい。
ハッピに関してはイミフだし最強護符とか、ましてやハズレ回があるとか運ゲーかよ!
お大師様は楽しんでいるのか?
さて、そんな大開帳初日の5月1日。
ダンナは5時起きして早速川崎大師へ。
6時からの配布を目指し到着したが、川崎大師はすでに大行列だったらしい。
「6時からの回は配布があるみたい」とダンナから連絡がきたので、私も6時頃ムギを連れて川崎大師に向かってみた。
意外とギリの方がうっかりもらえたりして〜…
なんてノコノコ行ったら、人、すごーーッ!!
着いたのは6時半頃だと思うけど、すでに初回の行列は締め切られ、次の9時半からの配布に向けて行列ができていた。
朝の6時に並ぶ人なんて30人くらいっしょ?なんて思っていたの甘々だった。
…た、ただ事ではない…
私が川崎大師に着いた時は6時からの配布はすでに開始されていたが、ダンナが出てくるまでにそれから20分は待ったと思う。
やっと赤札を手にしたダンナが信徒会館から出てきた。
なんか、とても満足そう。
最強護符「赤札」
聞けば本堂の中に入って、それも御本尊の前を歩いてきたとかいうじゃない?
そんな経験、ダンナだけにさせる訳にはいかぬ!
あたしゃ並ぶよ!!
嫁が決意をした瞬間だ。
ちょっと興奮気味の旦那から話を聞いていたら、新聞記者の方にインタビューされた。
何故赤札を貰いにきたの?って問いに、
この10年の間に自分も病気なり、10年に一度のこの機会に…
みたいなことを答えていた。
あー、色々思っての赤札なんだな…
さて、その3日後
とうとう嫁が動く。
ウニろ、行っきまーす!←
追記
何故みんなそんなに赤札を欲しがるの
→それはね
この赤札をいただけば、無量の功徳を授かるといわれています。
また、罪障消滅して遍く利益が得られるばかりでなく、一旦危急に面した場合にも、あらたかな霊験の不思議があらわれると、古くから伝え信じられています。
信じるか信じないかはあなた次第
信じる者は救われる派〜