数ヶ月経ってからブログを書く時は撮りだめた写真が頼りだが、四月の旅行は圧倒的に写真が少ない…

義両親と初めての旅行だというのに…

真顔はてなマーク


多分二人で気ままに旅行するとは違って、ご両親とましてや犬連れ旅行はなにかと手が足りなかったと思われる。

改めて同居している友達まじ尊敬ー。

しかし韓国人と結婚した友人は、舅問題に加えお国問題までもあったのに、彼女の圧倒的会話術で面白おかしく話してくれ続きが気になるほどだった事を思い出し、今更彼女にリスペクトマシマシしたとこで、情弱な旅行記の続きー!




リフトに乗らなかった事で思いもかけずヘタレの称号を得たお義父さんをピックアップし(←オイッ)今宵の宿へ車を走らせる。


ヘタレ…いや、お義父さんは「あれは◯◯山、あの奥は◯◯だな」と山の名前を当て続け、まだ雪の傘を被る群馬の山並みを綺麗だと言い「やっぱり俺たちは海より山だよなー」と、これまで回った数々の旅行の思い出を確認するかのよう乙女のトキメキ


そしてお義母さんは

「あの花は何だっけ?……そうそう◯◯だ!」

と巡る車窓の花々を楽しそうに見ていたチューリップピンク


わたしゃ道端の花の名前が何だっけ?なんて思ったこともなかったよ。

こんな二人が旅行していれば興味は尽きず楽しいはずだ。


私が発した言葉といえば、なぜ上毛というのか?下毛はあるのか?もし私が土地なら上毛のほうが良いな(隠語による理由)とか知性のかけらもないもので、お二人は息子を同情しただろう不安


そんな感じで個々それぞれ楽しんで(ホントか?)やっと宿についた。


犬の泊まれる部屋とそうでない部屋を予約したけど、普通の部屋も割といいお値段だったが、それほどサービスは良くなかった。

(態度が悪いとかではなく、値段の割に)


食事は個室だったが、係の人が居ないのにお櫃があるわけでも無くデキャンタすら無いので、なにかの度にいちいち廊下に出て呼ばなくてはならなかったのは殘念。


料理は(我が家には少なめだったが)美味しかった。




日本酒をみんなで乾杯して、と言っても3人は舐めるほどなので、残りは嫁のもの。
さらにビールも飲んでご満悦の嫁。

この日3度温泉に入ったが、3回とも偶然お義母さんとお風呂で会い、ホントの意味で裸の付き合いも無事完了!

足裏マッサージ器があり、マッサージ大好きな私はすかさずMaxで足裏ブルブルに「気持ちぇえー!」と言ったら、お義母さんも「やる!やる!!」と同じくMaxで挑んだら、足つっちゃって不安風呂上がり悶えさせてsorry真顔あせる

風呂上がりは読書。
何故かってこの宿、マンガのラインナップが半端なー!

読みたかった「推しの子」もある!!
漫画を読み漁るためだけに泊まりに来ても良い。

外にはドッグランもあり、朝はムギと元気にかけっこ犬飛び出すハート
リード無しで走るムギの得意げな顔が面白くて好きだハート

さて、この日、群馬といえばのこんにゃくパークに行く予定だったが、どうもお義父さんの調子がいまいち。
旅行中も熱が出たりしていて、聞けば一ヶ月前に脂肪腫を取っていたらしく、そのための発熱だったらしい。
まだ術後の跡も完治してなかったため、温泉も半身しか入らなかったとか。
リフトに乗らなかったのもヘタレじゃなく体調のせいだったのだろう(真相は闇の中)

そこまで無理をしなくても…と思ったりもしたが、私たちが結婚した頃犬を2匹飼っていた二人。
先住犬がもう目も見えないほど老犬で、その子も虹の橋を渡り、そろそろみんなで旅行に行こうかと思っていた矢先のコロナ禍。
そのコロナも落ち着いた頃にはもう一匹が14歳と高齢犬になっていた。
もともと虐待されていたのを保護したワンコなので、あまり経験したことがなく、老犬になっての初旅行は無理と止めた。

その子も亡くなるとお義母さんよりお義父さんのほうがショックを受け、最近やっと心の穴も埋まりかけてきたとこだったので、大好きな息子と旅行に行くのはさぞ楽しみだったに違いない。
無論中止にしては申し訳ないと気も遣ってくれたろう。

一緒に旅行してみて気付いた事もあるので、今度はお義父さんも全開バリバリで、もっと旅行に行ければな。
お義母さんとツーショットハート