昨日の新聞に、『物価高、家賃も動かす』という記事がありました。
備忘録として、ネタにします。
出だしが印象的でした。
その出だしは・・・、
物価上昇の波がついに国内の家賃にも波及し始めた。
というものでした。
『ついに』という単語が家賃の上昇があらゆる物価の中でも最後の方のグループであるということを象徴しているように見えました。
元々、家賃は物価の中でも最後にしか上がらないと聞いていましたが、それが証明されたような気がしました。
消費者物価指数で賃貸住宅の家賃を示す指数は・・・、
2023年で、0.1%上昇(対前年比)
で、25年ぶりのプラスになったそうです。
その理由としては、
・都市部などで賃上げ
・資材高騰による住宅の維持費の増加
が背景にあるとのこと。
新規の賃貸契約だけでなく、契約更新時に家主が値上げを要請し、借主も受け入れる事例が増えているとのこと。
驚いたのは、更新時に値上げしている事例が増えているということ!
基本的には、借主が了承しない限り、上げられないはずですが、了承しているのが驚きでしたね。
因みに、自分の物件では、更新時の値上げは未経験ですね。
また、息子の下宿も此間の更新時、値上げしてきませんでした。
ところで、不動産経済研究所によると、2023年の首都圏の新築マンションの平均価格は・・・、
8,108万円(対前年比28.8%上昇)
で、過去最高を更新したとのこと。
資材価格や地価の上昇もあり、過去5年で35%上昇しているとのこと。
これにより、マンション購入に二の足を踏む層が賃貸に流入し、賃貸価格を押し上げているとのこと。
そうなれば、首都圏の家賃はマンション平均価格が下がらない限り、下げそうにない??
基準地価を見る👀限り、札幌でも地価は結構上昇しているようで、新築マンションもかなり高くなっているのでは??
家賃が上昇するというのは、不動産投資の観点では、ありがたいことです。
ただ、管理費や原状回復費など、様々な経費が上昇しているので、素直に喜べないかもしれませんが・・・。
以前もネタにしましたが、家賃が上昇し始めてから、B棟とD棟の家賃は上昇しましたが、C棟は全く上がっておらず、買った時と変わっていません。
というのも、C棟は連続退去無し記録を更新中であり、誰も出ないため、上がってないんです。
更新時に上げられたら、ありがたいですが、拒否権を発動されると、できませんから。
いつも思うけど、賃借人と賃貸人、立場が強いのは、どう考えても賃借人なんですがね〜。
まあ、経費が上昇する以上、家賃にも多少上昇してもらわないと、割りが合わないですから😁。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇♂️。